たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

測定器 顕微鏡で見える世界 肌の拡大はおぞましい・・

うちには、いろんな種類の測定器があります。

会社にもたくさんの測定器があります。

 

夫の趣味が「測定」と言っても過言ではない。

一体、測定器にいくら費やしているのか!?把握したくないと思っています。

1週間5000円とかのレンタル業を始めてはどうか!?と心底思っています。

 

とは言え、私自身も様々な場面でこれまでそれらの測定器に世話になってきました。

 

一方で、普段見えないものを測定して知ってしまうということは、時々すごくデリケートなものでもあるということは注意しなくちゃいけません。

 

電磁波測定器なんかはわかりやすいです。

引っ越しを検討する時、内覧には必ず持って行きます。

時々、とんでもない物件があったりしますが、自分は候補から外すことはできるけど、それをそこに住む人たちに向かって言うことはしにくい。

 

赤ちゃんを抱っこするママが、赤ちゃんの後頭部のすぐ後ろでスマホを使っているのを見ると、測定器当てて言いたい!と思うけど、場面によってはできても、バスの中でいきなりそれを面と向かって言うことはしにくい。

 

隣の家に赤ん坊が産まれた時、うちで使ってるホットカーペットに一瞬置いておむつ替えをした直後、慌てて測って、目が飛び出る値だったので、すぐにホットカーペットを電磁波カットのものに買い替えた。自分が取り組めることはお金さえ出せばやりやすい。

ちなみに、電磁波カットの製品というのは、コイルを2重に巻いて打ち消しているので、コイルが2倍必要なため高額になる。

 

色の波長、音、電気、電磁波、放射能、普段見えないものを測定するいろ~んなものがあるけれど、今回、私が思いの外、ドはまりしてしまったのが、顕微鏡・・。ミクロの世界。

 

始まりはアベノマスク。

あれが届いた頃に、大島先生がツイッターで「アベノマスクにトコジラミの死骸があったとか言う人がいたので、ホンマかどうかうちの顕微鏡で見てみたら、本当にいた!!試しに家にあった不織布のマスクを見たら何もなかった」的な投稿をしているのを見て、あれってホンマなのか?!と、夫がうちにあった顕微鏡でみたら、ホンマにトコジラミの死骸らしきものを発見した!!!

 

うちの住人たちと家族にそのことをLINEしたら、母親は「届き次第、速攻で煮沸消毒します」って返信あり。

過去にトコジラミで痛い目にあったことのある住人は「みんな、燃やして!」って言ってた。

 

でも、ツイッターで見かけたみたいに、「いた!」としか言えなくて、「ほら見て!」とは言えないから、なんか説得力に欠ける感はあった。

 

しばらくして、また新しい測定器が届いていて、あきれていたんだが。それと言うのが、顕微鏡で見えているものをスマホの画面で見れるというもの。

 

つまり、アベノマスクのトコジラミの死骸らしきものも、顕微鏡で見ているままにスマホに映り、それを写真で撮れるわけだ。共有ができるのだ!

 

で、ここから、もちろん、いろんなものを見たわけ。

まず最初に見たものは・・

 

ダニに噛まれると「クチ」があるのが目視できる。2つの点みたいな。

でも実際拡大したらどんな風なんだろう?って興味本位で自分の噛まれた肌を見てみたら、えげつなくてリアルすぎて、ダニを見た気がして、絶句した。赤子がいるので、通販生活の「これが元祖だダニ取りマット」を買って設置した。

 

食卓は木製なんだけど、これも拡大すると、恐ろしい。

木の繊維と繊維の間に見えるものがおぞましくって、食事をするのが困難になりそうなので見るのを止めた。

フェルトでできた鍋敷きとかも、すぐに見るのを止めた。

 

世の中のあらゆる汚れに目が行く。そして恐ろしくなる。

 

もちろん行き着くのは、自分の肌。

これを見始めると、いくらでも時間が経ってしまう。

毛穴、頭皮、かかと、しみ、、、それはもういろんなものが・・。

これで、ノイローゼになってしまう潔癖の人がいるんじゃないか、と中毒性を感じた。

 

お風呂の前後で毛穴の写真を撮るとおもしろい。

ボディクレイさんの粘土による汚れの吸着威力と呼吸洗顔の合わせ技を知った。