たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

赤ちゃんの排泄と布おむつとおむつなし育児(0歳からのおまる)5ヶ月まで

 

赤ちゃんには、快と不快の2種類しかないって妊娠中に参加した講座で聞いた。
だんだんと快と不快の種類が増えていくけれど、生まれたては特に、泣けば何かが不快なんだと判断したら良いんだな、と思って観察した。


育児書には「赤ちゃんは理由も泣くことがあります」とよく書いてあるけれど、私たちの見立てでは「赤ちゃんは理由なく泣かない」


新生児(生まれた翌日から28日間)の頃は特に、「もよおす」ことで泣いていると思った。
胎内でおしっこはしていたらしいけれど、うんちをするのは生まれてすぐに胎便を排泄した後から始まる。
大人だってそうだけど、うんちをする前にお腹がきゅーってなって痛くなったり、ゴロゴロしたりする。日常的には「もよおす」ことでうんちに行きたいと考える。
この「もよおす」という感覚が生まれて初めての場合、「なにこれなにこれ?」気持ち悪い〜(泣 ってなるんじゃないかしら?


おっぱいやミルクも飲んで、ねんねもしたのに泣いている場合、暑い寒い痛いなどの原因もない場合は、大抵その後排泄(おしっこ、うんち、おなら、げっぷ)があった。
だから、夫が抱っこをして背中をまんまるにしてあげて(お尻が下がるようにしてあげて)、背中に手を当てて、なるべくスムーズに排泄できるように手助けした。
2ヶ月もすると、泣きもせずにうんちをするようになって、あぁ排泄に慣れてきたんだなぁと思った。

 

うちでは結局最初の5ヶ月間、一度も紙おむつを使わずに布おむつとおまるでやってきた。がんばろう!と思ったわけじゃないけれど、何しろ2オペなので、やりやすかった。(夫が育休を5ヶ月とった)


新生児の間は、それこそ毎回ゆるうんちが出る子だったし(おしっこだけってのがほとんどない)、排泄回数が多かったので、1日に20枚近くを夫が洗濯していたと思う。
布おむつの洗い方もマスターしていなかったし、システムを作れて無かったから無駄が多かったとも思う。
その後、2バケツ制にして、おむつなし育児を本格的に始めたら、ものすごく楽になった。

 

いずれにしても、産褥期(さんじょくき=産後6〜8週間の養生すべき期間)には、母親の体調を最優先にして、初産ならば授乳やおむつ替え、沐浴など慣れるべき他の「お世話」が軌道に乗るまでは布おむつやおむつなし育児はしなくていいと思う。ワンオペならもってのほかだし。

 

布おむつは、すぐに使えるように畳んだ状態で45枚置いてある。
バケツは大小2つ用意した。枚数が多い方を大きいバケツに決める(最初の頃は、うんちが大きいバケツだったけど、うんちが朝晩2回になった頃からは、おしっこが大きいバケツになった)。いずれもお風呂の残り湯を入れておく。うんち用の方にだけ重曹を入れておく。

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8ヶ月頃までバケツ2つ体制 5リットルと10リットル


洗濯機を回すタイミングで、おしっこのバケツは風呂場で流して、簡単に水を切ってそのまま洗濯機へ
うんちのバケツも同じように風呂場で流して、残り湯をかけながら、ブラシでザッザッとこすり、ゆるゆるうんちが流せたら簡単に水を切ってそのまま洗濯機へ
離乳食が始まったりしてもう少しうんちの形状が変われば、トイレで流したり、トイレでブラシでこすったりするのかもしれないが、今はまだおっぱいだけのうんちなので、お風呂場でやっちゃう。


洗濯機には、酸素系漂白剤などを足したりすることもあるけれど、とにかくうんちの付いた布おむつが黄色くても気にしない。なぜなら、お日様に当てると黄色はきれいさっぱりキレイに白くなるから。これ不思議。

 

うちでは、2ヶ月になるまでは、おまるで何回かやってみて、一日1回くらいは成功するねと思ったものの、すぐにおしっこが飛んじゃうし、おちんちんとお尻の穴を両方おまるに入れるのって無理じゃない?こんなんでいいのかなぁと思いながらやってて、なんかかーちゃん下手くそだなぁと、おむつなし育児のエキスパート西山さん@おむつなし育児 京都サロン主宰 の個人レッスンの予約を入れた。
なので、2ヶ月半頃から積極的におむつなし育児=0歳からのおまる を始めた感じ。
おむつなし育児(0歳からのおまる)については、また改めて。