たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

夜の布おむつ育児+おむつなし育児の私なりのやり方 夜のおむつ(後編)

尿量が少ないうち(月齢が低いうち)

寝床のすぐ上に水を入れた蓋付きのバケツと替えの輪おむつを置いて、おむつが汚れる度に替える。

不思議と赤ちゃんが起きる直前にこちらも目が覚めるので、起こされてしんどいという感じではなかった。

おむつ替えで、赤ちゃんの寝かしつけが大変になるのか、実はおむつ替えではそんなに起きないのか、試す価値はあり。月齢にもよるかもしれないけれど、うちはこれで起きたことはほとんどない。

ちなみに、普段のおむつ替えでは声をかけながら替えるけれど、夜中の赤ちゃんのお世話では、ほとんど話しかけないで、半分まどろんだままお世話するスタイルを取っている。

 

●11月頃、暖房を付ける前の時期は頻尿になる。紙おむつに頼る。あたためる。

腹巻きをすることで結構マシになったけど、暖房を付けるまでの時期、夜中のおしっこが増え、濡れると寒いし、かわいそうだし、ストレスに感じて、紙おむつにしばらく頼った。ただ、家で暖房を付け始めたら、また頻尿ではなくなったので、冷えの問題はとても大きいことを知った。

 

おまるイヤイヤ期でも、夜間のおまるはスムーズ

日中の家でのおまるが難しくなるつかまり立ち以降、なぜか外出時のトイレはほぼ問題なくいく。そして夜間のおまるもうまくいく。

自分主体である空間では、おまるがいやだけど、外出時とか半分寝ている夜間は、抵抗なくできる感じ。

あんまりにも夜間授乳のタイミングで高確率でおまるでしてくれるもんだから、おまるでおしっこするシーンを見るために毎晩背中を丸めて覗き込んでいたら、背骨飛び出ちゃって(超バカ)、慌ててその翌日、信子先生に治してもらった(コロナ禍はキャンセルする患者さんも多いので、当日キャンセルが出て滑り込めた!!)

 

尿量が増えてきたら布おむつ2枚。

1枚は、いつも通りの長方形、もう1枚は、横に広げて左右の下の角を2つとも、上の中央に向かって折る。

この2種類の形の輪おむつを重ねて対応する。

割と漏れずにいけるんだけど、やっぱり夜寝る間、赤ちゃんは寝返りをうったりして、自分で整体するって言うし、なるべく股関節周りを自由にしたくって、あまりやってない。

いや、それは口実かな。なにしろおむつをするのが面倒で。。こっちが本音かも!?

今日は疲れてるし、たぶん、夜中のおまるや粗相の全取っ替えはしんどいなって言う日で、布おむつを洗うのがしんどいってほどでもない日の選択肢。

 

お布団でしてしまう時の対処

はじめから洗うつもりで過ごす。大きなおしめみたいな気持ち。小さいうちは、洗い物も小さいのでじゃんじゃん洗うスタンス。

 

赤ちゃんの敷蒲団の上に、ウール素材のシート※1(おねしょシーツでも)、その上に洗濯じゃんじゃんしてよいもの※2、布おむつかおむつバンド(ふんどし)をした赤ちゃん、掛け布団の順

 

1、ウール素材は、自浄作用があり、そんなに洗濯の必要がない上、水をはじく性質があり、おむつなし育児の強い味方。

おむつカバー同様、防水素材だと蒸れるので、ウールが気持ちよいと思ってる。

うちには、母から送られてきたキャメルの敷きマットがあった。彼女が使っていた物の、傷んでいない部分をカットして、赤ちゃんの布団サイズにリメイクしたもの。他に使い途ないし、朝まで排泄なしで寝てくれるようになったら、サヨナラしたらいいよね。って気持ちで、

 

2、うちは子どもがうまれる10年くらい前からパシーマというガーゼと脱脂綿でできた寝具がお気に入り。このパシーマは、夏は一枚で涼しく、冬は羽毛布団の内側や外側に一枚かけるとあたたかく、見た目は少々ダサいが、なにしろ気持ちよい。そして、その気持ち良さは、よく洗うほど持続するという性質。こちらも、わたしらが使っていたお古をカットして、赤ちゃんの寝具サイズにリメイク。何枚も作って洗い替えとして使っている。薄くなっているところなどは、小さくカットしてストックし、うんちの時に湿らせてお尻拭きとして使っていた。

 

この、※2を大きなおしめと捉えて、それが濡れても全然オッケーって気持ちで、じゃんじゃん替えていた。

なんなら、おむつなしの時もよくあった。

 

どうしても肌着も濡れてしまうので、※2と肌着の替えがすぐに届くところにある状態で寝るようにしていた。

 

大人の布団で添い寝をする場合

赤ちゃんサイズの布団だったら、上のやり方でやっても、小さい洗い物で済むけれど、大人の布団で一緒に寝る場合は、洗い物も大きくなり面倒。

大人もウール素材の上にパシーマを敷いて寝ているので、パシーマが濡れたら、濡れた箇所を挟むように輪おむつ2枚で上下からサンドイッチ。すぐ乾くので、輪おむつを洗濯するだけで大丈夫かな、って感じなんだけど、23回続いたら、どっちにしても洗うタイミングだよね!と、洗濯します。

 

自分がしんどいなって気分の時、しんどくなりそうだなって思った時は、予防で紙おむつを使う

なかなか6時間後の自分を想像して行動できないんだけど、しんど!!ってなったら、紙おむつをありがたく使う。

大人の都合で使わせてもらいますー地中深くの石油さんお世話になりますーって気持ちは忘れずにいたい。

 

排尿感覚が開いて、朝まで排泄なしでいけるようになってきたら

それでも、寝るどのくらい前に最後におしっこをしたかや、水分補給量、気温など、さまざまな要因で夜中に排泄することがあるので、夜中に目覚めたら、おしっこ?って聞いてみる。1歳半を過ぎた頃からは、言葉でのコミュニケーションがかなり取れるようになっていたので、「っこっこ(おしっこ)」と言ってきたら、一応おまるに座らせてみる。

深く息を吐いて、おしっこが出るように声かけする。

 

 

布おむつもおむつなし育児もホントに答えがないから、自分と子ども、季節、月齢、体調、その時その時のいろんな要素をみて、臨機応変にするのが大事。

紙おむつだったら、方法が1つだろうところ、常に脳みそと五感を使うおもしろさをおもしろがってやれたらいいな、と思う。

きっと、子どもがおっきくなって複雑になるにしたがって、ここで鍛えてる(?)ことが、効いてくることもあるのでは?と、おむつなし育児の先輩たちの話を聞くにつれ、思う。

 

外出時のおむつなし、布おむつについても書きたくなってきた。とにかく、書き始めると長いのが問題だな。。