たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

ホメオパシーでZOOM病を克服したら、飛行機頭痛も克服できたよ②

彼女を通じて、改めてホメオパシーに出会った感じ。

 

ホメオパシーの基本は、個々の特異な体質、性質、感性、先天的遺伝的に備わっているものを観ること。」

だから質問が多岐に渡るのね。

 

しかも、前提として、「人間の身体も自然の一部である」というのがある。当たり前のことなんだけど、西洋医学では忘れられがち。


「現代は、“個々の特異な体質、性質、感性、先天的遺伝的に備わっているもの”に追加して”特殊な環境”というのがあるから、めちゃ複雑。

自分の体質改善しようとするより環境変える方が自然ってこともある。」

私の場合、ZOOMを一切やらない。飛行機に一切乗らないという方法がある。たぶんそっちの方が自然。

だけど、授業を10回するのは決まっていることだし、、コロナで学校に外部のものが入れないままだし。

 

ホメオパシーには、クラシカルなホメオパシーとプラクティカルなホメオパシーがあるとのこと。

私がこれまで接してきたのは、プラクティカルなホメオパシーだったと思われる。

こちらは1日朝昼晩とレメディを組み合わせて処方しているもので、プラクティカルをしてるホメオパスホメオパシーの先生みたいな人)は、人体の可能性を信じて自然な力を重視するという芯をしっかりもってないと、ただの対症療法みたいな印象になりがち。私には、まさに「ただの対症療法」に見えていた。

 

彼女が勉強しているのはクラシカルホメオパシーの方。レメディの使用をできるだけ最小限に抑えて本人の自己治癒の過程を大事にするやり方。

 

600種類くらいあるレメディーの中から、私にたくさんの質問をし、適したものを定めてからも、あらゆる角度から確認し続けて、やっと処方された。

その投与のタイミングも、かなり吟味されて、できるだけ投与しないで済む方法を考えてくれていた。

 

この数々の質問から、対象となるレメデイを絞っていく過程も、再確認のプロセスも、投与後の観察も、あまりに緻密で正直だいぶ驚いた。

 

1個前の投稿でアップした通り、たくさんの質問をもらって、それに答えた後、

 

「私の勘でははるかちゃんはNat-mナットムールって言う岩塩のレメディ像と類似していると思うの。

 

身体の水分調整の不具合 

頭痛

太陽に弱い

昼間の時間帯に悪化

感情豊かで情にあつい

 

などなど

で、岩塩の大きな特徴は、何か過去の悲しみを秘めていること。本人が忘れてしまってる可能性もあるの。」

 

と。最初の予想を立ててきた。でも、まだ勉強中だから、学校で先生はじめみんなに吟味してもらうと言っていた。

 

私から、彼女に打ち明けたことは

「一緒に住んでる人や過去の同居人からも、めちゃくちゃ悲しまれてきたんだけど、母との関係。

でも、時々全てを帳消しにする出来事が起きて、お互いを信頼できるの。私が育てたはるかは、いちばん大事なエッセンスを受け取ってくれてたのね、的な。

 

思い当たる悲しみは2つ。

 

一つは、母の弟が37歳で自害したこと。はるか13歳のとき。おばあちゃんのうちに行った直後にそれをした。人生が色々うまくいかなくなってしまった。母と叔父は年子でものすごく仲がよかったの。(略)

 

もう一つは、はるかの出生。

母はリビア25歳で私を産んだのだけど、かなりひどいお産だった。その苦しみを私も持って生きてきた感じがする。

でも、2年前の昨日、たすくを自宅で自然出産した時、全てを凌駕するような、私のインナーチャイルドも、私も、母も全てのトラウマを癒すような、すごく豊かなぜいたくなお産を体験して、なんだかすごく満たされた。母には、自宅出産することを言わなかったんだけど、産後にゆたかでぜいたくなお産をしたことを伝えたら、それで全てを理解したようだった。」

 

この話をして、いっぱい共感してもらった後

 

「岩塩の場合、悲しみが顕在意識からは離れて潜在意識の中にしっとりと残ってる感じ。涙もろかったり、感情を揺さぶられる人はそんな経験乗り越えできたからこそ。

トルマリンはケイ酸塩鉱物の部類になるんだけど、これに助けられたのなら、塩と成分がかぶってるからかもなぁ。とも思ったよ。」

 

私は、このナットルームという岩塩のレメディの特徴を知って、なんとなく親近感がわいた。

彼女の予想は当たっているんじゃないかと思った。

 

彼女が師匠に確認するまでの間、ひとまず普通の岩塩でもいいので、ゆっくりなめたら良いと言われ、それにもちょっと驚いた。

 

その2日後、学校の授業で取りあげさせてもらったと言って、再び連絡があった。

 

土台はナットムール(岩塩)で、症状が出てる時が、マラリアの薬に使うキナっていう植物じゃないかっていう意見が出た、と。

 

トルマリンの件、そうそう、岩塩との関係性もみてたんだけど、飛行機の時はシリカっていう二酸化ケイ素のレメディ像がでてきてたんじゃないかとおもってたんだよね。

 

 

さらに、核心に迫るため、追加質問があった。 

・高いところは苦手?

・お風呂は毎日入りたい?

1人になりたい時がある?

 

 

先に急性病と慢性病について説明があった。

 

急性病は、特別な環境下やウイルスなどの外部刺激、怪我や虫刺されなどで起きる身体の反応(症状)。みんな大体同じような症状をおこすから、処方が簡単。
自然療法で家族のケアをしたいお母さんとかはホームキットを買って、自分たちで本を読んで応急手当てとして使っています。

対症療法として、その場を乗り切るための治療になる。コロナ感染も急性病。

 

それにくらべて慢性病は、個々が先天的かつ後天的にある適度の期間をかけてうみだしてしまった病氣。

生活環境や遺伝や体質的なものや考え方のくせなど、諸々が複雑にからみあっている。

だから症状以外にも個々の特質や趣向など、特徴的なところをヒントに全体像をつかんでレメディを処方します。

レメディはその人の自己治癒力を刺激して引き出して、精神的にも肉体的にももっと生きやすくなるようにお手伝いする感じ。

ここで選ばれたレメディはその人の体質レメディ とも呼ばれます。


今回の処方はその場を乗り切るだけのものではなく、根本的に治すためのものを選んでいるよ。

そしてはるかの体質レメディはやはり、はじめにピンときたようにNat-m. 岩塩だと思います!

 

身体の水分調整の不具合

(汗、涙、脱水) 

頭痛と吐きけ

太陽に弱い

昼間の時間帯に悪化

感情豊かで涙もろい

身体が冷えている

 

もしこれがぴったりくれば、Zoom後の頭痛以外にも諸々の病気を癒してくれるはずで、きっと飛行機も乗れるようになるとな!?

 

2月10日のZoom の後、もしレメディが効かなかった時のために、一応、急性的な処方のレメディも送ってくれると聞いて、すごく安心した。

まだ効くか分からなかったけど、

とにかく、2時間連続ZOOMの2月10日でダウンした場合、その後の3連休で夫に多大な負荷がかかり、夫もダウンする可能性が出てくる。

その後、15日にまたZOOM授業があると思うと、怖かった。

 

届いたその日から夜一粒、3日間服用することになった。

が、そのレメディーが届く前日から家族全員で風邪でダウンしていた。

後に検査の結果で全員コロナ感染していたことがわかった。