たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

アクション【あの日あのときは本当に楽しかった】

 去年の夏、私は人生で最も楽しかったパレ-ドの先頭にいた。そのことを、先のメールで思い出した。
 2002年の8月下旬に南アフリカヨハネスブルクで通称地球サミットが行われていたのだけど、8月31日には世界一斉アクションデーとして日本の東京でもアクションを起こした。1992年にブラジルのリオデジャネイロ地球サミットをして、地球のことを考えて世界の人がより平等で環境問題や戦争に怯えることなくやっていけるように、世界中の代表が話し合いましょう。というようなサミットだったと思うんだけど、その効果はさっぱりで、世界はより貧富の差が開き、環境問題はより深刻になり・・・。そして10年後の昨年夏、同じようなことを目的にサミットがヨハネスで開かれた。(詳しい人には怒られてしまいそうないい加減な説明ですが、より詳しく知りたい人は、リンクしているのでA SEED とかSAGEとかのHPをチェックしてみてくだされ)
 それで9月1日が世界の大手企業の会議だったので、企業の透明性等を求めて、世界で一斉アクションを前日にしました。そこで、東京を皮切りに本当に世界中でアクションが起きたのだけど、私は、半裸に透明レインコート(透明性を求めてね)を着て、マルコムという子(その子も半裸にネクタイ、透明レインコート姿)と二人で先頭に立って、原宿-渋谷間を踊りながら歩きました。
 1時間サウナ状態で、手をふって歩くたびに汗が飛び散るありさまで、どうしようもなくキツかったんだけど、同時に楽しくて楽しくてぶっ倒れそうだった。
 当時付き合っていた、ジョージは、はるかが半裸で歩いたところで、ヨハネスの何が変わった!?世界はマシになった!?と、事の無意味さとはるかの自己満足度を強調されたんだけど、そりゃまぁ事実なんだが、そこでつながった人や、楽しかった思い出や、大阪から就活で来ていた若者は、これ何??と言って、説明したら「じゃぁ俺も仲間に入る!」と言って、持っていたスーツに着替えて、先進国の代表になりすまして、パレードの中ではしゃいでいた。
楽しいアクション、意味あるじゃん!?
 またいつでもやりたい!ヨーロッパに行かなきゃダメかな?