たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

2011-01-01から1年間の記事一覧

2011→2012

2011いつわった傷つけた逃げた大きく揺さぶられる中で一つだったものが二つになり、一つだったものは三つになり。いつわった自分を なおも支えるモノたちがある。傷付けたモノからの深い愛逃げても逃げても 目の当たりにするのは謙虚な人と心からの言葉大き…

帰りたいところ

年末、実家に帰るのが楽しみなの。こんな気持ちになったことはあったかな?この1年は、たぶん人生で一番泣いた1年になった。泣いて泣いて、全身が水でできている実感を得た。悲しくて泣いた。悔しくて泣いた。つらくて泣いた。信じられなくて泣いた。現実が…

チャリの修理と布団のお直し

先週末は、チャリの修理をしてもらった。ありえなく快適になり、走りながらにやけてしまう。スピードも出る。ブレーキも良い。そしてなによりギアチェンができる。走りながら「おーーい!NKGさ~ん!最高に走りやすいっス~♪」と、修理してくださった方に…

オレオと珈琲の関係 は お風呂と洗濯の関係 と共通する

自分が徐々に元気になっていってるのを実感してます。人というのは変容するものだ。ありがたいことだ。回復度50パー。たぶん、前に自分で言ったように、ひとつひとつ修理したいものや導入したいものを暮らしの中で取り入れていって、およそ整った頃、自分の…

璉じょう寺(れんじょうじ)と比叡山横川(よかわ)恵心院(えしんいん)

自分がバラバラになったということで、なんとかひとつになるために、なんとかチューニングがうまくいくように、ここ数カ月いろいろと自分なりの努力はしているのです。まず最初に行ったワークショップは、「私はどう他者の悲しみによりそうのか」というワー…

女子の妄想

4日間、移住を考えている友人が来ていました。息子の鼻血が止まらない、娘の下痢が続く。元気だけがとりえの息子(←えぇ本当に!)が肺炎になる。気のせいだと言われたら、そうかもしれない。と、数か月もの間、自分に言い聞かせ、つながりを断つわけにはい…

被災した集落と京都のギャップ

ギャップが苦しいのです。と、言い続けてきたけど、もう少し言葉にしたならば、それは、team SAKEで訪れる集落の人たちは、生そのもの、生命そのもの、LIFEそのものに感じるのです。命を使ってる感じ。使命とはこういうことだよという感じ。自分があちら…

人でいる間に

人である間が人間だとあちらに戻られた赤ちゃんに教わりました。昔の同居人というのは、不思議なもので、本当の家族のように思える人がいるのです。離れた家族とは、どんなものかと言うと、(私の場合、)たとえば、子どもを置いてその人(とそのパートナー…

2011.4.22

なぐり書きメモが出てくる。これも書いておこう。*****もしも この世から 私をはるかと呼ぶ人がいなくなれば私は 自分が自分でいることができずに 死ぬであろう私が私でいることは 生きることであり 生き続けることであるゆえに 私が私であることは 何…

リビアのこと とか

32歳の誕生日に、3月上旬に書いていたリビアのこと というメモをここに貼りつけた。その翌日、カダフィ大佐は撃たれて死んだ。それがリビアに全く新しい何かをもたらした。偶然とは言うけれど、私としては、偶然では片づけられない。突然ブログを書きだした…

2011/9/8  さなぎに

家を出る前々日に書いたものさなぎになりたくて家を出たのでした勝手やと思われたり 言われたり したけれど。まだ さなぎは完成してないのだけどねメモが埋もれる前に ここに貼りつけておこう。さなぎに たんぽぽはるか詩をよみたい声にだして 声にださずに…

9月の頭に書いた らぶらぶカップルの使命

らぶらぶカップルの使命らぶらぶカップルは、街のあちこちでラブラブ過ごしてください。それが、らぶらぶカップルの使命です。周りの人が妬ましく思ってつないだその手をチョップしたくなるような石を投げたくなるような周りの人がうらやましく思って自分も…

3月上旬の書きかけ日記 リビアのこと あえて32歳の誕生日にひっぱりだす。

久しぶりに一人で誕生日の朝を迎えた。311の直前に書いた日記、途中までなんだけど、ここに置いておこう。リビアのこと毎朝、ラジオでリビアのことが流れています。毎日たくさんの人が殺されるということと、たくさんの人が闘っているということとで。毎日、…

したいこと

朝きちんと起きる。ごはんを作って食べる。洗濯をする。掃き掃除をする。ごみを捨てる。台所をきれいに保つ。冷蔵庫の中をきれいに保つ。鍵をなくさない。以上、一人暮らしをはじめて今日まで、驚くほど順調にできている!まず、部屋が好い。畳の部屋と大き…

実験とテスト

えー生きてりゃ、いろいろありますもんだ。1年生になった友達からメールがきた。こんどのきんどにちのおやすみのひの きんようは●●のうんどうかいだからきてね。おかえしください。これはこれは!で、行ってきた。気持ちの良い秋晴れの下、スーッとサイクリ…

革命日記 と 支援日記

平田オリザ氏 作・演出のお芝居 「革命日記」を鑑賞してきました。都会の閑静な住宅街に、そのアジトはある。「革命」という単語を全て「支援」に代えたら、まるでうちらのことみたいで、ぷぷぷとおかしかった。土曜日、報告会します。電子媒体では発信でき…

最初に力を貸してくれた人たち宛てのメール

昨日、船越という宮城県雄勝半島にある小さな集落(漁村)から第6陣として戻りました。http://teamsake.blogspot.com/もう2カ月も前になりますが、足立らが三陸の集落入りした際に同行した記者の連載記事に、取り上げていただいています。http://teamsake.b…

三陸のこと

私たちが赴く集落は、小さいところばかりで、それゆえ結束力が強いところが多いです。このため、声掛けあって、逃げ切り、助かったケースが目に見えます。もともと活力があるので、少し元気づけることができると、ご自身たちの足で立ち上がる決意をされてい…

team SAKE 第5陣の報告から思うこと

3月19日にツレが出発を決めて発ってから、怒涛の日を送っていました。第5陣を全員見送った後、自分だけが残って、初めて得た視点がある。変な視点なんだけど。上から見ているような視点。メタ視点とは違うんだけど。見ようと思って見えているのではなく。言…

明日 team SAKEの第3陣の報告会

京都近郊のみなさま急ではありますが、被災地より第3陣が無事に戻りましたので、明日の晩に報告をする場を持ちます。お時間の許す方はぜひお越しください。今回は、現役大学生の湯谷智さんと 阪神大震災の時も現地でボランティアコーディネートをしていた三…

音楽の力 借りる

おととい、team SAKEで打合せがありました。けども、楠木伸一さんのライブがあったので、でかけました。それというのも、被災地に赴いても全く涙が出ず、帰ってきても涙が出ず、これはちょっとまずいな。と考えていたからでした。一度、滋賀を通ったときに、…

team SAKEのこと

以下、ブログ http://teamsake.blogspot.com/ に載せることを検討中の一部●「目指していること」の一部私たちは、なるべく小さな集落(半島などが多い)で、孤立状態の長かった集落への支援に重きを置いています。彼らがそこで自立していくことを望まれてい…

team SAKEのはじまり

京都の仲間で支援グループを作って、かれこれ4週間近くが経とうとしています。毎日、緊急性の高いことに追われているので、丁寧な発信ができておらず、いよいよ書かねば。私のツレは、一日に平均6時間くらい地図を見ている(地名が頭に入っている)変人で、…

本日 team SAKE 第二陣 の報告会

被災地から京都に戻りましたはるかです。多くの方に、さまざまな形でサポートしていただき、心から感謝しております。ありがとうございます。私自身は今回、宮城県、岩手県内の8か所の集落に赴きました。なるべく孤立度の高かった、小さな集落を目指しまし…

3月26日の呼びかけメール

以下、西日本在住の友人知人宛のメールの抜粋震災から2週間が経ちましたが、恐らくみなさんと同じように私も、被災された方・救助にあたっている方のことを常に考えています。今回の震災では、被害の範囲が大きく、被災地が多様で、加えて原子力発電に対する…

長崎に帰りました◎

5泊6日で長崎に帰りました。(帰ると言うのは変じゃなか?と、大家さんの息子は言いますが、私にとっては「帰る」以外の動詞は見つかりません。)3連休の前日と後の日を一日ずつ休み、休みの前の晩に発ったので、5泊6日。以前だったら、仕事にまっすぐ行くと…

春をよぶ いらいらうきうきかるた大会

連休を利用して、長崎に5日ほど帰ってました。あちらは春が近かった・・・。海が美しく、ひとが暖かく、森は心地よく、うっかりそのまま逃亡したくなるような。さて、京都で、ちょっとおかしな企画をします。要はかるた大会なんだけど、読み札を作るところか…

ダンスがかりのその後

2010年11月18日の日記にダンスがかりのことを書いた。9歳の女の子(今は10歳になった)が、クラスでダンスがかりをやっている。という話。学期の最初に先生が「何係が必要だと思いますか?」と問うてくれ、「ダンス係が必要だと思います」と答え、毎日お昼休…

恋愛相談王決定戦 と 台湾からの若者

1回戦敗退でした。なぜか、緊張して、自分をまるで出せなかった。見合った結果ですわ。思うに、やはり、日常の相談というのは、相手が目の前に居て、初めて成り立つものだと思う。正直、私が答えた相談内容に、私は、壇上で答えたようには答えないと思う。何…

イベント後の息

2日間のイベントで1700人以上が来場したらしい。とにかく、最初はびっくりして、かなりテンパってた。頭の中と心の動揺がかなりちぐはぐでそのズレが、マイクで話す自分を客観的に見ると 相当気持ち悪く感じられて・・・ともあれいろんなことを感じたし…