粉石けん派の洗濯機探し
洗濯には長年粉石けんを使っています。
液体石けんを使う時もあるけれど、いずれにしても石けん派です。
18歳で実家を出た時に、母と中古の洗濯機を買いに行って、二槽式をゲットしました。
二槽式洗濯機は、その後働いてからも5年ほど使ったことがあるけれど、なんせ、水の量が少なくできたり、粉石けんを先に泡立てておけたり、きれいなすすぎの水をもっかい使ったり、自分の思い通〜〜りにカスタマイズできるので、本当に好き。
だけど、子どものいる生活で、1日たりとも洗濯しない日はないため、全自動洗濯機で今は満足しています。
また、いつか戻れる日が来るなら、二槽式洗濯機に戻りたい。その夢は捨てていません。
さて、人生、ずーっと中古の洗濯機で生きてきたんだけど、
この度、とっつぜんに新品を買うことになりました。いや、中古でもよかったはずなんだけど。
なんせ1日たりとも洗濯機のない生活は許されないから、突然手放したので、速攻ゲットした。
学習に1日、購入に1日。この2日分はコインランドリーへ駆け込んだ。洗剤が臭いんじゃないかとビビっていたけど、そんなことないんだね。無臭で安心しました。
で、
結果、AQUAのPrette plus 9kg AQW-VX9Mを買いました。
AQUAって見たことも聞いたこともなかったので、最初、ヨドバシにカタログもらいに行った時、
ほとんど目に入らなくて、Panasonic, SHARP, 日立、東芝 の4冊しかもらわなかった。
その4社で比較検討をしていた。
私にとって、最も大事なのは、
・すすぎが1回、2回と選べること
・洗い時間を1分単位かかなり細かい段階で設定できること(最初に粉石けんを単独で泡立てたい。水洗いでじゃじゃっと短い時間で簡単に洗いたいだけの時がある。)
・お風呂の残り湯を使えること
・縦型であること(ドラム式は、途中投入できないから。あ、これも!!とか、洗濯始まって1〜2分で、子どもがおしっこするとかあるあるやから、途中投入は必須!)
本当は、二槽式みたいに、蓋がいつでも自由に開けられることも希望しているのだけど、
今の時代、そんなこと許されないようなので、しかたがない、あきらめる。
シャープは、AIoT推しなのと 穴なし槽がウリのようだった。穴なし槽は、カビが発生する場所がないためカビが発生しにくいのと、槽が二重になってない分、節水にもなる。しかし、AIoTに全く興味がないので、まず却下。
東芝は、ウルトラファインバブルで、汚れ落ちがよさそうな印象。設定もまぁまぁこまかめにできるし。一時はここにしたいと傾いた。リコーさんのウルトラファインバブルについて最近仕事で詳細を聞いていたことも大きい。
しかし、店頭で教えてもらったのは、洗浄力重視なら、日立、パナソニックが圧倒的らしい。
洗浄力の不足を補うためのウルトラファインバブルと教えてもらった。10段階で、5の洗浄力をウルトラファインバブルで7にしている的な。
泥汚れなら日立、調理油や皮脂などはPanasonicが強いらしい。Panasonicは、おしゃれ着なども丁寧な洗いで女性人気とも。
夫は、モーターなら日立だけどなあと呟いていた。
そこで、泥んこ汚れ一択の我が家は、日立に傾いたものの(洗いの時間設定は割と細かい方だった)、ナイアガラ洗浄って、水を通常よりも多く使うので、結局このコースは使わなくなりそう。
この間、ネットで粉石けん利用者の洗濯機事情を調べる。
と、AQUAってのが出てきた。なんか店頭にもあった気がするような??
唯一カタログをもらってなかったAQUA、店頭でAQUAを見ると、洗い時間を1分単位で設定できる!!
風呂の残り湯も、洗いだけか1回目のすすぎまでか選べる!
脱水時間ももちろん1分単位で設定可能。
そして、期待していなかったけど、蓋が透明!!ホームベーカリーをいつまでも蓋開けたまま見てしまう私向き!!
AQUAは、コインランドリーの洗濯機のシェアNO1の会社で、日本のメーカー。他社よりすこし割安。
店員さんは「覆面で調査に入って各社の良いとこ取りをしている」とも言っていたし、「安くするために、コインランドリーの洗濯機の部品と合わせてロット注文していて、時々返品もある(部品に欠格がたまにある)」という話も聞いた。
でも、コインランドリーでの実績を信じてみたいとも思った。
あと、たとえハズレ製品を選んだとしても、ヨドバシの5年保証でカバーできるかな、とも。
あとは、ボタンが、物理ボタン(ボタンを押す感じ)なのと、タッチパネル形式(スマホの操作みたいにピッピとやるか)なのかも選択肢として出てきた。
AQUAはタッチパネル、日立は物理ボタン。
夫は、物理ボタンで、洗い時間の設定を何回も押すと、いつか壊れるという考え。
店頭スタッフは、逆に電子制御されている方が故障の不安があるとの考え。
アタシは、どちらも壊すタイプだから、なんとも言えず。
ところで、各社がやたら力入れてる、液体洗剤、柔軟剤の自動投入機能はマジでいらん。そもそもうちは粉やし。石けんやし。
どうも、詰め替え用の容器をまるまる1本投入できるらしく、そうなると、洗濯機周りがすっきりする。毎回計量が不要とのこと。
確かに、詰め替える時の手間、なかなかイライラしとるな、私。でも、うちには要らん機能やわ。
粉石けんは、泡立てることが何より大事。
なので、始めに洗濯物入れずに、少ない水量で1分くらい粉石けんを回したいのよ。それで、充分に泡のボールができてから洗濯物を入れたい。
これは、一時停止したら、まあどの洗濯機でもできるっちゃできるんだけど。
AQUAでは、風呂水使って最小水量で1分洗い設定にしたら、粉石けん用のプログラムになるじゃん。
これまでの洗濯機は、すすぎで風呂水を使うことはなかったので、洗いの後に、風呂の残り湯が余っていても、あまり活かせなかった。
1回目のすすぎまで自動で風呂のお湯使ってくれる機能があるのはありがたい。
タオルとか、シーツとかは、炭酸塩でサッと洗って、すすぎ1回ですぐに干したい。
これも叶う。
なんで、前の洗濯機はすすぎ1回の選択肢がなかったのだろう。Panasonicの乾燥機能付き洗濯機・・。8000円で譲ってもらった6キロだったんやけど。
炭酸塩は、セスキ炭酸ソーダよりももっとアルカリの強いヤツ。
布ナプなんかも、炭酸塩を一振りしたら、速攻きれいになる。
ただし、素手ではよくないので、手袋がいる。
炭酸塩や石けんで洗濯した後、最後のすすぎですこしのクエン酸を入れると、ふんわりするので、
柔軟剤の投入口は、仕上げのクエン酸類を入れるのに使う。
一応、自動投入機能以外に、毎回の投入口もあるので、そちらを使おう。
初日、夫とどちらが洗濯するか、勝負のようになっていた。
慣れるのが楽しみだわ。
ちなみに、10キロ(重さは10キロOKなんだけど、容量は他社の10キロより小さい)を
はじめ購入したんだけど、まさかの入らない問題が判明し、配達前に慌ててストップ。
9キロにすると、外側のサイズが変わるので、9キロに。
8キロもまったく同じサイズなので、なぜ、8キロも9キロも出しているのか謎だった。
加えて、最初、全く関心のなかった 超音波で汚れを落とす機能のあるplusという機種の方が、
全体の洗浄能力も高いらしく、そちらに決定。
この時期、もっとも売れない時期らしく、AQUAはあまり人気もないせいか、かなり安くなった状態で買えた。
洗濯機周りがキラキラしている♪
なんだかAQUAの出す冷蔵庫まで気になり始めた。
冷蔵室の扉開けたら、下の野菜室が丸見えらしい。透明!!野菜室開けずとも、確認できて省エネとか。
&冷凍室はLED照明がついてて、明るいらしい。かゆいところに手が届いてる系か!?AQUA