たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

桜散る。花びら一枚口の中。

今朝、ひのでやに向かう鴨川沿いで、桜の花びら一枚口の中にやってきた。

むかし、小学生の頃、桜の花びらが散る時に、口の中に入ったら願いが叶う。というのがあって、桜が風で散ると、みんなで必死に口をあけて、キャッチしようとした。

それ思い出した。

自然に入るなんて、本当に叶いそうな気にさせるヨ。


この前、おからはうすの方が、「アタシさぁ。子どもの入学式とか何か印象に残ることがあれば別なんだけど、そうでもないか限り、桜見ても、あぁキレイに咲いてるね~。としか思わないんだよね。花見したぁい!とか特に思わないし、あんまり特別なことって思ってないなぁ」って言ってた(関西弁でね。この口調じゃむしろうちのハハだ)。

あぁはるかもそんな感じ~と内心思った。
「きれいなぁ」とは思っても、別段写真を撮って、お花見して!っていうノリじゃないからなぁ。
それよりも、それを通して過去の何を思い出すかとか、いつか思い出すだろう何かをしているとか、そういうのに使われるな~。旬のものって。

人生で一番憶えている桜の季節は、たぶん海平が生まれる寸前の桜だなぁ。小学校2年生になるときの桜かぁ。

中学校1年生くらいの日記に、
「満開の桜もいいけれど、散った後の桃色じゅうたんもいい。」
ってのがあったなぁ。
日記の一文を思い出せるくらいだから、桃色じゅうたんが印象的なのは、中学1年生かなぁ。

あとは、けんちゃんの家族と最後にぎゅぅぎゅぅ詰の車に乗ったときかねぇ。京都に来る年だね。
あぁいろんなことが思い出される。。。