わたしのからだ

木曜の夜中から様子が変で
金曜は仕事中から熱があがり、今晩は彼は島根あたりの山をチャリチャリしているのかと思えば、電車に置いていかれたとかで、まだ京都におり、二人で写真家の同居人の写真展に行き、お好み焼き屋によって、トマト酒を注文するも、鼻が完全にいかれており、研究にならぬ
土曜の朝には、体調最悪で、すべての予定をキャンセルし、一日中寝まくる
夜のカフェにも立ち上がれず、今回は出前を頼んでもらった。恥。
顔面痛と熱とのどと鼻
SOUTHの待ち待った東京でのライブも行かないことにした

おかげで、一日ブレイクがとれた
本日。日曜日

この一息がほしくて、私の体は、私の様子を見ながら風邪をひく
いつもはこれで断食して、顔のできものもおなかの中もきれいさっぱりなくなって
えらく美しくなる

今回は風邪引き足りないのか、おでこにぶつぶつが残る
キルギスで大量に食べたお肉が抜けない

動きたがり屋は、風邪で丸一日と半寝ると動きたくなる

いつもいろんなぐちゃぐちゃのせいでさっぱり何がしたいのか、何が私にとって大事だったのかどこかに追いやられているけれど
こういうとき、大事なものにフォーカスできる

そうだ。枝豆を大きな鍋で煮たかったの
と
玄関に座って、枝豆を枝から取る。取る。

掃除をしたかったの
洗濯をしたかったの
秋ものの靴を干したかったの
お手紙を書きたかったの
アコーディオンを弾きたかったの

したいことをちょこちょこして
し足りないけど、東京行きキャンセルして
おかげで行けそう、お手紙カフェの最終日のライブ

行けそうなので向かう
久しぶりに再会する人
久しぶりに踊るからだ
久しぶりに書く手紙

その後で、夕飯を食べに店を２件回った
どちらでも知った顔が５人以上いる
はるかの出没数が激減したので心配されてる？
からだが行きたいとこに行けば
そこで会えるなつかしい人たち

きれいになった！恋してるでしょう？
やつれたな。忙しいんやな
変わったね。わからなかったよ
実年齢に近くなった。幼くなった。いいことだよ。安心した
２３で京都に来て、最初よく３０歳に間違われた。２６歳に今は見えると言われた。喜ぼう。きっと恋のおかげだ

みんなに「はるか」って呼ばれて心地よかった
最近、さん付けや、ちゃん付けが多くって
「はるか」は手放したほうがいいのか、しがみついたほうがいいのか

も少しからだに従って生きたいとこだけど、今はドライアップルがおいしいことだけは確かだと言おう