たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

効き目

過去の自分に感謝!って、よく思うことだったけど、
近頃、
過去そのものに感謝!って思うんだよな。

あんとき、あそこに行っておいて、正解!
あれがこうしてつながって・・・
とか、
あんとき、あの人に出会っていて、よかった!
あの出会いからこの人につながって・・・
とか。

銀行にはお金を置いておいても貯まらない時代、
いかに、いろんな人との出会いやさまざまな経験をするかが
財産になる。
そう信じてる。
そういう実感がある。
「後輩へのメッセージは?」って類のものでは、
落語のように、同じことを言ってきた。

出会いや経験は、勝手に広がったり、深まったり、つながったりする。
だから、若いうちはお金を出会いや経験に使うがよいわ。

あの時のあれが効き目になって、今がある。
そういう実感は得てきたけれど。

学生時代の写真を見るだけで、もらった手紙を読み返すだけで
自然とニヤニヤ。自ずと力がわいてくる。

自分がしんどいとき、これからもあるだろうけれど、
そういうときは、過去の思い出そのものによっても、十分に支えられるんだろうなと思う。
後ろ向きなのとは違って、後ろ(過去)からの支えががっしりしてる。

はるかのこと、気にしてるよ。って、それがわかると、それだけで力になるんだよ。
友達ってすごいなー。
ほんと、力がみなぎるよ。


金曜日は拾得で、生田卍率いるSOSOバンドのライブがあった。
最初の曲が始まるなり、長崎の暑い暑い夏の夕暮れ、3DKのマンションで、みんなと一緒に麦酒飲んで、ごはんを作って食べる、リアルな記憶がよみがえる。
この声をBGMに、大笑いして、語った。
その記憶が、自分をこんなに支えるもんだとは知らなかったよ。
ライブ中、ずっと肩震わして一番前で泣いたよ。
豊田勇造さんで、もう一泣きして、
後半のライブは踊った踊った。
泣いて踊った。
「水門ば開けに行こう!」

西本願寺の系統のお坊さんばかりが観客のライブでは、
主催の挨拶をした九州のお坊さんが、近寄ってきて、
「アンタ、こん焼酎ばミュージシャンに最後に渡してくれんね。」と、言ってきた。

それはまさに、お寺の外の掲示板の文句がひとひねり効いていて面白い例のお寺のお坊さんで、私は彼の掲示板の言葉を集めた本を1年前に買っていた。

帰り道、これはエネルギーがみなぎっていて大変だ!
と、御所を一周半して、帰りました。
夜中に紫蘇ジュースを作りました。

紫蘇ジュース、期間限定で500円です。
梅ジュースも梅スカッシュもおいしいよ。裏メニュの梅ミルクも絶品。
 ↑お店の宣伝。


効き目はそう、いつも後から。自分が思っていたよりも裏切らない形で。

友達がとっても、えーとっても大事です。今こころから。
そこのきみときみときみときみと・・・