たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

ふたたびエピゾ・バングーラ

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一体どこで虐待を受けたのかって位に
身体中があざだらけです。
それにアブと藪蚊とダニにやられて体じゅう赤い斑点だらけです。
そして全身の筋肉痛。
ひざ痛が一番ひどいわ。階段の昇り降りに支障が・・・。

急遽、エピゾバングーラのワークショップに参加してきました。
例年なら、お食事隊として行くんだけど、直前になって、
食事を作りに行くんでなくて、ワークショップを受けにだけ行くってどんなことやろうと考えて、1泊だけ行ってきました。

去年、背中に一升瓶を5本も6本も入れて、バス停降りてから会場までが遠すぎて山登りみたいで、こんなこと二度としたくないと思った。
それで、今年は、あそこを歩かないためにと、チャリを持っていった。
しかし、梅田やなんばの駅で歩く距離が長いのなんの、
チャリを体にガツガツぶつけながら、こんなもの!と、何度も投げつけたくなった。
チャリは輪行するもんじゃないよ。乗るもんだ。
だけども山ん中をチャリで登るのは気持ちのよいもので、
かなりの急なところでも、これなら前にやったことある!と思うと乗り越えられる。
経験は経験によって支えられるね。


1年ぶりに聞くアフリカンドラムのリズム、震え上がる。
エピゾ・バングーラが踊って見せて、われらはそれに続くわけなんだけど、
思わず見とれてしまう。拍手してしまう。美しい。

9月12日金曜日は、彼のライブをやります。
これは一見の価値がありますよ。チャージも安く設定しました。
こどものうちに、こんなホンモノの音や踊りに触れてほしいわ。
若いうちに、出会っておいてほしいわ。
毎日仕事に励む大人にも、もちろん感じてほしいわ。

前に、ウツっぽかった友達を連れて行ったら、
演奏中ワンワン泣いてた。
特別な力があると思うよ。私かて不思議だもん。あれ。


彼らはグリオと言って、生まれたときからの口承伝承者。
私たちが文字で残してきたようなことを、音楽や踊り、語りで、伝える役割の家系の人。
社会の中の道化師のような役割で特別な存在。
人をたたえることもできるし、人をさげすむこともできる。

私が知っている彼らは、楽しくて仕方がない!という風に踊ったり演奏したりしている姿。

とにかく笑って!考えずに踊って!と、言われ続けるものの・・・
考えすぎて、ついていけなくて、苦い顔して踊る私。


前にアボリジニの人たちにライブをしてもらったときもそうだけど、
音楽や踊りや語りで物を伝える人たちというのは、
私にとってはとても興味深い。