たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

夏休みのレッスン その1 序章(笑)

夏休みには、大好きな3人がやってきた。

放射能汚染の心配もあり、長期の休みに身体を少し休ませに、子どもたちを連れて京都まで。

今回おもしろかったのは、ザ・思春期チャンの上の娘。中1の夏。

彼女は、バレエに夢中だ。
なにしろ、県知事賞をもらったり、幕もので主役をもらったり・・と、ここのところは、本当に本当にがんばっているし、それが認められている、というか、もう踊ることが好きで好きでたまらないらしい。
この前、発表会を観に行ったけれど、「もう、私は今、幸せで幸せでたまりません!」と、全身に書いて踊っているような風体だった。
表現力も豊かだし、努力もするし。
あれであれば、誰が親でも、金はないがなんとか懸命にサポートしようという気になろうもん。
本人曰く「あと何回でも発表会したい」

しかし、一方で、周りを気にしたり、比較したり、新しい世界に出るのはおっかなびっくり・・。
誰でも経験のあるような葛藤の中にいる。

さて、京都。
初日は遅かったので、子どもたちは着くなり休んだ。
はるかと母親(はるかの親友。同い歳)は、少し相談。この1週間で何をしたいか。はるかは何を体験させてあげたいか。何なら体験させてあげられるか、選択肢を提示した。

翌朝、みんなで朝の会。今日をどう過ごすか。1週間をどう過ごすか。一人ひとりが、自分がどうしてもしたいことは何か。今日の体調はどうか。などなど。

その結果、子どもたちは午前中に宿題を。
午後は、はるかと娘は、ブラックベリーを摘んでソースを作り、カスタードのタルトとクリームのタルトを作った。これが後に家庭科の自由研究になる。
ママは、京都でどうしても会っておきたい方に会いに出かけた。
息子は、男子チームで積み木に励む。

夕方、京の七夕で二条城へ向かう。
その前にギアのダンスだけをやっていたので見に行ったけれど、娘は幻滅の様子。あれなら自分が踊りたい・・。とのこと。確かに、見せるならホンモノのギアにしたかった(8月はお休み)。なぜか汗かくはるか。
ちょっと、世界観が違う中でダンスだけのパフォーマンスは踊り手もきつかったのではないか・・と思ってしまった。「あれじゃ、ダンサーもかわいそう」とフォローしてみたが、っはぁ?と言う顔。
彼女曰く「私が舞台で踊りたい」
えぇ確かにアナタの方が、舞台全体を使い、笑顔で踊り切り、足も高く上がるだろう・・。あんた稼げるよ。

そう、この頃はまだ、京都に来ているせいで、向こうのレッスンに参加できないことをぼやいてた。
始終バレエ友達にメールを打っていた。話題もそのことばかり。