たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

授業の評価について

私が、この10月から3月までお世話になる某インターナショナル高校での授業が昨日始まった。
私の奮闘劇は17回お伝えしたいところだけど、ちょっとまだ初回なので、配布したプリントの内容だけここに貼りつけておく。


■後期 環境論の評価について

・試験はしません。順位もつけません。
・点数の付け方は、以下の通り。満点はありません。加点制です。
  
毎回の授業での評価基準点数は加点制
◇出席       1点
遅刻、早退なく授業にフルで出席する場合。
◇授業に意欲的に参加する態度   1点
必ずしも話すことだけではなく、聴くことや観ることも含む。
◇多様性に貢献する度合い   1点
グループに多様性をもたらすことが大切と考える。
皆と違う意見や新しいアイディアを歓迎する。
◇課題の提出   1点
いつ出してもいい。出さなくてもいい。
◇その他     出す度毎に1点
(はるかが)「感動しました」「勉強になりました」「おもしろい!」など

●課題の提出先 
メールの場合 大関はるか宛て  dandelion869あっとybb.ne.jp
 用紙の場合(裏紙歓迎)    授業の前後に直接渡してください。


■環境論の授業の間のルールについて
・ケータイは授業が始まる時にみんなでオフにしましょう。休み時間が始まる時にオンにするのを忘れないように。
・質問や意見を歓迎します。みなさんにも質問をします。
・答えたくないことは答えなくていいです。私も答えたくない時はそう言います。
・授業の最初と最後は、全員が一言話す時間を持つようにします。
・もしも、私が上記のルールを守れていなかったら教えてください。
・課題を提出する際に、何かを引用した場合は、必ず引用元を書くこと。

●みなさんといっしょにつくっていく授業にしたいですので、協力を求めます。

上記のようなプリントを配り、説明をした。
留年がかかっている子もいるので、評価についてはとても真剣に聞いてくれる。

いわば青天井の点数制で、何をどこまでしたら、どういう成績になるか、評価が義務付けられている私の方もよくわかっていない。
それも含めて、皆よく理解した模様。

ケータイはオンやオフを繰り返すと電池を食うので、そんなことしなくても、鞄に入れておけば大丈夫とのこと。
言うてることは、とりあえず信じる。

とりあえず、どの子もカワイイ。
悩まされるかもしれないけれど、それでも許せないことなんてないと思う。それぞれに困難を抱えてのことだと想像する。
どの子も本当に可能性に満ちていて、すばらしい存在。

と今は心から思ってるんよ。半年後はどうかな~。