たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

10月13日(月・祝)劇団MOMO 人形劇 モモちゃんの大冒険・お宝森の鬼丸

劇団MOMO 人形劇 2作+交流


日時:2008年10月13日(月・祝)11時open 11時半start

スケジュール:
11:30〜モモちゃんの大冒険
お昼休憩
13:30〜お宝森の鬼丸
劇団MOMOの方と人形たちを囲んで交流会(歌とお話)

場所:京都市上京区 乾窓院本堂(けんそういん)
入場料:大人1500円、小人500円

☆飲食ブースあります。
お弁当の販売もしています。こちらはご予約ください。

お問い合わせ:はるか070-5650-0769 dandelion869@ybb.ne.jp

アクセス:西大路通仁和寺街道(大将軍)東入る あるいは 仁和寺街道御前西入る50m北側

①JR山陰線「円町」駅より徒歩16分

②「京都」駅より市バス205系統      20分

③阪急「西院」駅より市バス203or205系統 15分

④京阪「三条」駅より市バス15系統    25分

⇒②③④「大将軍」バス停より東へ徒歩4分 山城温泉東隣



以下、団長からのメッセージです。

―「お宝森の鬼丸」公演にあたり―
こんにちは!劇団MOMO(モモ)の団長・長野隆です。
今日は、私の作ったお話が皆さんに観てもらえるので、とても嬉しく思っています。

私は、皆さんのお父さん・お母さんがまだ子供だった頃、フォークソングと言われる音楽を「五つの赤い風船」というグループでしていました。形は違っても舞台に立つ仕事をずっとしてきました。それは、舞台は自分の考えている事や、思ったこと、感じた事をたくさんの人に伝える事ができると思っているからです。

今、テレビからは毎日のように、人をだましたり、傷つけたり、殺したりと、嫌なニュースがいっぱい流れてきますね。どうしてこんなことばかりおこるのでしょう?
人間はずっと昔から、ケンカや戦争がない、みんなが楽しく平和に暮らせる世の中にしようと努力してきました。でもなかなかそんな世の中になりません。
私はときどき地球に住んでいる人間以外の生き物たちは、人間をみてどう思っているんだろうと考えます。
『火を使い、道具を使い、道具を作れる賢い生き物なのにどうしていつまで経っても仲良く暮らせないんだろう?…まてよ、実はあんまりかしこくないのかな?』
そう、人間はあまりかしこくないのかもしれませんね。ほかの生き物ができないことができるので、いい気になりすぎて、すぐに「人間は特別な生き物だから何をしてもいいんだ!」なんて心のどこかで思ってしまうのかもしれません。
地球はたくさんの生き物でバランスが取れています。どのいきものが一ついなくなっても地球という星のバランスはくずれてしまいます。すべての生き物からみれば、人間は特別な生き物でもなんでもありません。地球にとって大切な、たくさんの生き物の中のひとつなのです。
でも、ただ一つ人間には特別な力があります。それは、『自分以外のひとが、いま何をしたいかを想像し、その人のために何かをしてあげられることができる』ということです。
つまり、みなさんの知っている言葉で言えば『思いやり』です。

今日のお話は、木こりの「ゲンさん」夫婦が、森の動物たちと暮らす「鬼丸」と呼ばれるツノのはえた生き物と出会い、大騒ぎになるお話です。
みなさんは、そんな見たこともないような生き物とであったらどうしますか?
逃げる?やっつける?友達になる?
さあ、みなさんの『思いやり』をいっぱい使って観て下さい!