たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

大家さんとうち【はるかがはるかを魔法使いだとおもうとき】

 時々自分がまさか魔法使いではあるまいか。と思うときがある。
そんな言い方をすると笑われるだけかもだけど。とにかくありえない確率で人に会ったり、必要なもんが舞い込んできたり・・・。「自分が外へ外へとエネルギーを出していれば、それはぐるぅり回って自分のところに帰ってくるんだよアンタの場合。」と言われたことがあるが、ここでは日常で、「偶然にしては起こりすぎている!?」出来事を書こうと思う。

 この家に入ったのもそのことの一つで(これは「ウルトラプラス思考」に入れてもいいのかもしれないが)、京都に共同生活の場と人を探しに2週間滞在してた今年の3月。とにかく毎日毎日、新しい人たちに会い、部屋を見て、ルールを聞いて、自分のことを見ず知らずの人に語り・・・。そして疲れ果てた。(このときに出会ったり、つながった人たちが今もすごく重要な存在なのは確かなのだけれど)
 それで、私は最後にインターネットで見つけた4行程度の小さな宣伝?(広告の意思が全く見受けられなかったが)をみて、電話をし、同居人に1人も会わずに、ここに決定した。デンマークに行ったときだって、誰一人知らずに行って、シェアして、「you are my roommate forever in my heart!」とかなんとか言うくらい、大事な存在になったのだから、もう知るもんか!と思って決めた。
 私の友人で「他にこういう類の人間はいないでしょう」という人がいるんだけど、その子にかなり似ていた大家さんだったので、即決定した。大家さんのうちにお邪魔したら、パックスナチュロン(エコな液体石鹸)とかあって、あぁ同じ人種の匂いがするわぁ。と感動した。そうして、ここに一度には書ききれないほどの偶然と出会いのチャンスを彼からもらって、たったの半年ですでに京都のあちこちに自分の居場所を見つけ、すれ違いざまに「おっす」とあいさつする友達ができたわけ。
 かなりいい加減に決めたけれど、ここに来てよかった。と思う瞬間がゆうに300回は超えていると思う。