腹巻きとの切っても切れぬ仲【死ぬおもいをして得た短い人生の教訓】

　結局今日も朝4時過ぎまで踊ってた。しかも独りで。
　それで「ねぇねぇバレエやってた？」って聞かれた。確かに人生の最初の数年間「やったかもしれない」程度にバレエに通っていたことがある。が、ハハの期待を大きく裏切り、発表会ではすってんころりんとこけ、高校のスポーツテストでは、立位体前屈でいつもマイナスになるのが嫌で、スカートをはいてやってひざをうんと曲げてプラスまで持っていっていたほど身体はカチカチ。どうやったらそんな風に思えるのだろう。ちゃんちゃらおかしい。

（ここで連想ゲームが繰り広げられ、高校時代に死ぬ思いで経験した人生の教訓へと話しは変わる。ちょっと汚い話なので、そういうのがダメな人や、私のことをよく知らないがこれからも付き合っていくだろう可能性のある人は読まないでください。）

　栃木県はエライ遅れていて、進学校は大抵別学。うちの高校は女子校で（はじめあまりの女の多さにビビっていたが、直に慣れ）、かわいい女の子から目が離せないので苦労した。