たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

本が落ちてきていつか死ぬ

2003年の4月に京都へ移ってきて、シェアはウスみたいなところで暮らしている。
corridor mateは、ふたりの中国人の女の子とひとりのベトナム人の女の子で、4人でキッチンをシェアしている。
そのうちのぅう(Wu)さんとは、トイレもシェアしている。

それで、このトイレ。

座って上を見上げると、棚がある。そしてそこになぜか分厚い本が立っている。(厚さ5センチはあるのでホントに立っていられる)
私の頭の中では常に、ものすごいスピードの連想ゲームが展開されているんだけれど、この本を見上げるといつも「いつかあれが落ちてきて私は首の骨を折って死ぬわ」と思う。
ほぼ毎日いつか死ぬことを考える。
だけど、半年以上ここに住んでいるのに、一度もそれをどかそうとか、横にしようとしない。
人ごとだと、「アブナイよぉ」とか言って口出ししたり手出ししたりするくせに、殊に自分のことになると、怠惰極まりない。