たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

旅日記【はるかがはるかを魔法使いだと思うとき】

 天草でのギャザリングに行くのに、ひのでやからお休みをもらって、26日の朝から九州に向かった。飛行機に乗るために、6時の乗合タクシーを予約した。起きれなかったら恐ろしいので、徹夜した。
 準備して、掃除して、家にあるもの全部使ってお弁当作ったら調度いいかな。と思っていたのだけれど、2時半くらいに久しぶりに韓国人の同居人に会って、そのまま朝までしゃべってしまった。
 そういうわけで、出る寸前でバタバタして、結局豆乳の野菜シチューは味付け寸前でサヨナラだった。熊本空港から大家さんに電話して、「アレを食べて」とお願いするしかなかった。
 久しぶりの九州は、ホッとした。熊本弁が聞こえたときににんまりしてしまった。
 天草では、本当によくしゃべった。そして料理した。完徹明けだから案外きつかったんだけど、よい出会いが沢山あって、乗りきれたというところ。知識がものすごくあれば、自分の知っていることのうち1割話して、質問に答える余裕があるのだろうけど、アップアップじゃぁやっぱりカッコ悪い。知識を得ることに貪欲になろう。

 ところで、まぁいつものごとく、スゴイ偶然な出会いがあった。
 40-50名の食事の準備を台所でしていたときに、3人くらいの子が手伝ってくれて、「はるかはこの後どこへ行くのか」と聞かれた。だから「長崎を経由して実家の宇都宮へ」と答えたところ、一人の女の子が「どこの高校出身か聞いてもいいですか」と聞いてきた。その子は今回の参加者の中で唯一の天草出身の子で、初日の「天草についてのお話」のときにも、彼女のおじいさんが、天草の歴史・文化・方言…についてお話してくれた。つまり「もろに天草の人」というイメージが私の中にあったから、出身高校なんぞ聞いてどうする?と思っていた。まぁだけど「宇都宮中央女子高ちゅうところ」と答えてみた。ら、彼女が「私もです。」と、言うのだよ! 考えられるかい?九州の、しかも天草にいて、50人いるうちの3,4人で話していて、高校の後輩だよ。しかも天草の人間。一瞬びっくりしたけど、まぁそうなのか。と最近自分がありとあらゆる人とつながっていることに驚かなくなっているので、妙になっとくしてしまった。