たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

本多勝一さま

もう一点考えられます。それは、私たちをものを考えずに暮らしていける「軍隊」に仕立て上げることに成功した「大人たち」のおかげだと思います。
語弊のある言い方になりましたが、みんな同じドリルをやって、答えは最後のページについているのだから、わからなければ見てしまえばいいわけで・・・。自分で考えて答えを導くという「面倒」な、おもしろい方法をはるかかなたに置いてきてしまっているのだと思います。
死ぬほどある、腐った情報漬けにされて、どうやって正気でいられるでしょう?これは「大人」によってきちんと仕組まれてのことだと思いますよ。そうでしょう??

私は自分がおかあさんになったときに、「なんでこんな地球にしてくれたんだ!?」「なんでロボットに育ててくれたんだ!?」と言われたくない。だから、今、自分で考えて行動できるように一生懸命生きています。容易ではありません。自分で考えることは本当にムズカシイことになっている。

携帯を持たず、テレビに新聞に触れず、自分の持つ触覚(アンテナ)を最大限に伸ばして、自分の勘を感じます。
それでも必要な情報は入ってきます。腐った情報で窒息しない方法です。これからもっと他の方法でも窒息しないようになるといいと思います。

若者の動きは心配しないで。それぞれの世代や時代にあった動きをしていると思います。本多さんから見たらげんなりすることも日常に五万とあると思うけれど、それでも私たちもやっぱり人間で、今の時代も若者は「戦争はいやだ!」と言っている。
今日まで、目に見える形での結果は出ていないことが多いけれど、これは若者が激しいアクションを起こしたところで変わるものかどうかは定かじゃない。
こんな風に書いていて、正直、内心ホントは不安で仕方がない。自分たちが向かっている方向に吐き気がするし、悔しさはこらえられない。
だけれども、私の周りにはたくさんのステキな友人がたくさんいます。ということを伝えたかったんです。本多さんもはるかの友達と友達になったら、少し元気になるかもしれない。
乱文、ぶしつけな表現失礼しました。  お身体にお気をつけて。  敬具    はるか