たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

あしながおばさん

イラク自衛隊が派遣されることになって、一体全体この国はどうなるのか。みんなどっちを向いているのか、さっぱり理解できん。戦争はせんがいい。って言ってるのに、結果はコレかい?プラス思考のはるかも落胆だよ。どうしよう・・・。

「別れのラブレター」ちゅう本で、いろんな人がいろんな人に書いたいろんなスタイルのお別れラブレターがスゴイ量載ってるんだけど。(その大抵が不倫だってところは、いつか書きたいトピックだな。日本の特徴としてかなりおもしろいと思ってる。)戦争で会えなくなった人への手紙が多い。
(本人かパートナーが)戦争へ行く直前に慌てて結婚した人たちがたくさんいる。戦争が始まって、孤独になるのを恐れて、親戚を築くことも1つの要素だったと聞いた。だから、こんなにたくさんの人が、一週間だけの結婚生活とか3日間だけのそれとかを経験しているんだとさ。
それで、ついに自分のところに戻ってこなかった人とのこどもを夢みて、つい近所の子供なんかを重ねて見てしまうんだそうだ。

大関家の人が「あしながおばさん」と呼んでいるおばあさんがいる。
うちの人はうちの前を通る人によく挨拶をする。うん、知らん人にも。
それで今からもう10年以上前くらいから、あるおばあさんが、うちにだまっていろんなものを置いていくんだよ。お茶菓子とか、なんとか。
裏には、名無しのごんごって書いてある。前、電話をもらったときがあって、向こうが名乗らないから、ハハが「あしながおばさん(←うちでついたあだ名)ですか?」と聞いたら、「そうだ」という。
彼女は、それこそ結婚して1日だけだんなさんと一緒にいて、その後はずぅっとずぅっと独りなんだって。
はるかはなんで、自分が長崎にいくことになったときに、お駄賃をもらったのかよくわからなかったけど、最近、こどもを重ねてみるという話をお寺で聞いて、このことかなって思った。

自衛隊に入った友達がいるけれど、彼女に何かあって、残された誰かが悲しむのは絶対イヤだ! 
あほちんたんなどっかの首相は、親日感情を持つイラク人が自衛隊を見て軍隊と思わないと思っているのかしら?宗教のしがらみがない、憲法9条のある日本がどういう風に動くかが問われて、もう1年も経つというのに、全く周りが見えてないんだわ。あほちんたんな首相がはるかに惚れてくれれば、はるかが彼を洗脳するのに!!