美しくなる方法

　週末の仕事が終わって、ダッシュで気功の講座に向かい、ほどよいおなかのすき具合で、彌光庵というオーガニックベジタリアンのお店でごはんを食べた。
　いつものように、自分が魔法使いなんだわ！と思いたくなるようなことがある。定食のメインが「からあげか春巻きか」聞かれてないのだけれど、内心「春巻きが食べたい」と思っていたら、やっぱり美彌子さんは春巻きを出してくれた。お客さんの一人が、デンマークの話を聞きたがっていた。はるかはデンマークにいて、つい先週末にはデンマークの話をチャンスがあって、話したところがだった。（こういうことは本当にしょっちゅう起きるのだね。）
でも不思議と、「はるまきはるまき」とか「あの子が現れないかな～」と念じてもそれはかなわない。忘れているとやってくる。

彌光庵でピースウォークのためのバッチつくりを手伝って、また職場に戻って、「この星のエコロジストたちの詩」のチラシ作りをしていたら、夜中の1時になってしまった。
　あまり乗り気じゃなかったのだけれど、一人でうちに帰って、一人で寝るのもなんだなぁと、ひさしぶりにラバダブに踊りに行った。ら、女の子がイカってケンカしてた。めっちゃアホらしい。と、引いていたけれど、ほんの6，7年前なら自分でもありえるなぁ。と。帰り道考えた。
　結局タバコと酒と汗のにおいにまみれた自分を洗う気力もなく、そのまま寝た。
　翌朝シャワーを浴びて、環境地域活動リーダー講座に参加した。
　そして、晩には、デンマーク帰りのちずに誘われて、環境教育の人主催のパーティに行った。行ってみたら、知り合いだらけで、主催者も実は知った人だった。すでに京都が小さくなりつつある予感がする。
　それで、今度はMETROに行った。DJがどれも退屈でやっぱり3時前には帰った。でも同じように汚くて臭い自分をそのままにして、服も着替えずにベッドに入った。