はるかがハハを魔法使いだと思うとき

今、電話がなった。高野の警察からで、ないなぁ。と思って5日くらい経っていたんだけど。お財布が届いていたらしい。
部屋が散らかっていて、どこにあるのかわかりゃしない。なければないで、ないなりの暮らし方を一時する。
銭湯においてきたらしい。なんとなしにわかってたけど、次行くときでいいかぁ。と思って、今日まで経ってしまった。
人生で財布をなくした経験は多分二桁はあると思う。そのうち、実際本当になくなって帰ってこなかったのは、ベルリンでスラレタ時だけで、後は全部手元に戻ってくるので、財布なくしてもパニクらない。慣れてきたのかも。
思い起こせば、去年もやってるし、その前の年はベルリンやし、ほとんど年一回のペースでなくしてるんだ。いつかこうやって命も落とすンやろうか・・・。

さっきは、ハハから電話があって、どうしてそれがわかってしまうのだろう。と不思議なのだけれど、過食の話をしてた。
はるかの過食は最近ヤバさを増していて、このごろは少しずつ人にあっけらかんと打ち明けるようになってきた。でも、実家には言えん。と思っていた。
のに、彼女はいつだって、先回りして言ってくる。そのタイミングにぎょっとするよ。
そして、よく聞いてみると、ほとんど同時期に、うちらは過食の症状を認識し、現在まで続いている。
母娘そろって、過食かよ。精神的にやばいんじゃん？

夏にはハワイに行って、メディテーションしてこよう。それまでは、とりあえず、共同生活で料理して、一緒に食べて・・・。今の状態から脱さんと、踊りにも行けん。

さて、警察行ってくるか。もうポッケに入ってたジャリ銭もそこをついてるしな。