たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

帰路 1 【はるかがはるかを魔法使いだと思うとき】

 徹夜明けで眠くてたまらんはずなのに(結局HP更新の代わりに、漫画を読んで一晩が過ぎた)長崎に近づくうれしさのあまり、ハ゛スの中は興奮で眠れない。 
 はるかにとって長崎はあまりにも特別な場所になってしまった。
 風景が町が、人が、はるかにおかえりと言ってくれているのを感じる。道が空気が気温がある日を思い出させる。
 私の人生は、こうやって自分の帰れる場所を作っていくことなのだ。と。つくづく思う。
 (まなぶの「帰路」って歌がスキさぁ。)
 長崎市にいる(起きている)ほんの数時間の間に、慌てていろんな人に会って、慌てておしゃべりした。それはやっぱり行きつけのきびんなやシャングリラや麦ばたけで、自分から赴かない限り会えない人たちのはずだった。
 それでも、時間の関係で旬づくしにや銭湯や市場には行けず。。。残念と思っていたけれど。
 雪の浦の地球びより亭で、賢太郎の「銃を鍬に」の個展の中で、たんぽぽカフェをさせてもらって、いろんな人が来てくれたおかげで一度にたくさんの人に会えた。偶然地球びより亭に来た知人もいて、ありがたや~ありがたや~
 雪の浦ウィークのことについては、また後で書くけれど。

 そうそう。自分がでていくことがわかっている町でも、あいも変わらず、人のつながりを作ることに懸命で、エネルギーを費やすのは、やはりそれが魔法の素だから。
 人のつながりは、本当に不思議なことを起こすよ。世界中で使えるどんな魔法より有効で可能性があって予想外だよ。