たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

5-1

 ところで、今日はその官舎時代から家族ぐるみで仲良くしている近藤家から知子がやってきた。そして、直丸の試合を観にいった。
 なおちゃんの調子自体は、よさそうに見えた。本当は歓声をあげて、応援したかったが、ゴール裏でもないし、なんと言ってもアウェイなので、周りは全てガンバのサポーター。知子に「コワイからやめて」と言われ、そらそうだ。と全ての歓声に関してのみこむことになった。
 結果から言えば、スコアは5-1でガンバ大阪の圧勝。しかも柏レイソルの1点は、ガンバのオウンゴールだった。はるかみたいなJリーグ・サッカード素人が見ても、完全にガンバは好調。レイソルは不調だった。ガンバでどんどん通るパスが、レイソルでは通らない。レイソルでは入らなかったシュートがガンバでは決まる。ボールがやってきた瞬間の反応がレイソルの方がコンマ何秒かで遅い。
 アウェイの試合をはるばる観に来ていたレイソルのサポーターはキチガイのように、ブーイングを奏でていた。
 はじめ、びっくりした。サポーターが支えずに誰が支えるのだろう。と。
 でも試合を見ている間からたまっていた、胃や胸のあたりの不快感がいつまでも続く。このやるせない気持ちをあの場で発散しておかないと、つぎの試合にいけないのかもな。としばらくして思った。
 しかし、はるかは近い将来できるであろう皺が笑い皺であってほしいと思っている。(気候ネットワークの田浦さんのような)
 でも試合中ずっと、はるかの顔はしかめられ、これでは「しかめ皺」ができてしまう。と思った。勝負に生きる人の周りは、好調ならいいけれど、それが続くはずもないので、「しかめ皺」ができやすいかもしれない。
はるかは今日、自分の足の小指のつめを半分むしっていた。もがきたい衝動に代えた。

 とりあえず、直丸のこれからの活躍を期待して、こころより"i support you!"
 レイソルがんばれ~!!