美の違い 1
今日はここはるで、長恨歌を読んだ。
漢文なんて、かなりひさしぶりだったけど、やっぱり漢文の美しさってあると思う。
昨年の冬は、当時となりに住んでいた上海人のうぅさんの著書(琉球と中国の間を行き交う船の上でかかれた歌。描写の多くは、星のことや天気のこと、海のことなんかが多かった感じがした)の日本語書き下し文の添削をなんちゃってでしていた。ので、毎日のように漢文を「見て」はいたけれど、「読んで」はいなかった。(うぅさんあとがきで、謝謝はるか。って書くって言ってたけど、書いてくれたかなぁ。)
長恨歌書き下し文を読む限り、楊貴妃の美というのは、現代の日本の女性の美とはかなり異なるようで、もちろん日本の古い時代も、そのときそのときで女性の美の価値観は違うのだろうけど。
でもそれが、あまりにも違うのでおかしくなっちゃった。脂肪が美人の肌に喩えられたりするんだけど、脂という字を見ても、なかなか美しさを連想できない。
はるかは細長いし、足もでかいし、楊貴妃の時代にいたら、かなり気の毒な女となっていたのかもね。
しかし、そう考えれば、なんと美でさえも、時代ごとになにものかによって「洗脳された」価値観なのかと思う。
漢文なんて、かなりひさしぶりだったけど、やっぱり漢文の美しさってあると思う。
昨年の冬は、当時となりに住んでいた上海人のうぅさんの著書(琉球と中国の間を行き交う船の上でかかれた歌。描写の多くは、星のことや天気のこと、海のことなんかが多かった感じがした)の日本語書き下し文の添削をなんちゃってでしていた。ので、毎日のように漢文を「見て」はいたけれど、「読んで」はいなかった。(うぅさんあとがきで、謝謝はるか。って書くって言ってたけど、書いてくれたかなぁ。)
長恨歌書き下し文を読む限り、楊貴妃の美というのは、現代の日本の女性の美とはかなり異なるようで、もちろん日本の古い時代も、そのときそのときで女性の美の価値観は違うのだろうけど。
でもそれが、あまりにも違うのでおかしくなっちゃった。脂肪が美人の肌に喩えられたりするんだけど、脂という字を見ても、なかなか美しさを連想できない。
はるかは細長いし、足もでかいし、楊貴妃の時代にいたら、かなり気の毒な女となっていたのかもね。
しかし、そう考えれば、なんと美でさえも、時代ごとになにものかによって「洗脳された」価値観なのかと思う。