たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

紅葉が・・・

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糺の森の紅葉はたぶん明日くらいが最高ではないかと思う。

このまえ会ったオトコのコが教えてくれた。
糺の森の紅葉が京都では一番遅いんだよって。

なるほど、毎朝通るたびに、それが証明されてきた。

そして今日、キレイという言葉ではあまりにもチャチな気がしてしまうほど、はるかの持つ少ない単語では表せないよ。と、ため息でそれを表すしかなかった。

明日はチャリじゃなくて歩いていこう。となりなんだから。


2週間前、BEとMELと小田まゆみさんのタンカ展を観にいく道中、昨年の秋の紅葉について、はるかが「昨年はそらひどかった~」と言った。悲惨だったよ。IT WAS UGLYと。
BEは言ったよ。
「BEは何が美しくて何がそうでないか、他の年の紅葉を知らないから、比較できないよ。これ自体、このこと自体がそれだけで、美しいと思うよ。」って。
「比較するのではなく、今、目の前に存在しているその木がまず、その存在そのものが美しいし、目に見える形で変化するこの不思議が、美しい。」
What's the beauty?? Everything is beatiful, they are them.

ホントだね。ホントだよ。はるかは何と比較していたのだろう。はるかは何によってそうやって考えるようになったのだろう。

桜も昔は、満開がキレイだと思っていた。
満開を待っていた。

高校生の頃の日記を読めば、

まっ青な空を見上げるのもいいけれど
水田に写った白い雲を見るのもいい

満開の桜の花道を歩くのもいいけれど
全部散ったあとの桃色じゅうたんの上を
歩くのもいい
<あと略 ちゅぅかめっちゃはずかしい>

って書いてある。
つまり満開か全部散るかなんだね。

京都に来て、桜の花と青い葉っぱの入り混じったのが
なんとも美しいと思うようになった。
これは歳のせいか?