たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

電話料金の払い忘れと無線LANの故障と映画

リトルダンサー』やっぱり映画の醍醐味は、これでしょう。音楽と踊り。親に対する怒りみたいなんのぶつけかたや緊張から逃げたいときの表現が、めっちゃ共感できる。子役がみんなめっちゃカワイイ&天才。

座頭市ビートたけしってやっぱただもんじゃねぇ。と思った。多才だよなぁ。もののけ姫との共通項を感じた。ぶった切られまくる内容を現実世界と混同するととんでもないことになるけど、そうか、映画はこういう「リアルでない」というところにもその重要な要素があるんだなぁと理解してからは、楽しめた。
途中の、百姓が鍬でリズムを作るところや雨の中の足踏み、そして最後のダンスは、サイコーでした。

と、ここまですべての作品で、偶然にも、同性愛や性転換(精神的な)が随所に放り込まれている。
世の中が少しずつ意識されている証拠かな?

それから京都シネマという新しい映画館では、
らくだの涙』を見た。モンゴルの遊牧民のドキュメントなんだけど、お母さんらくだが、生まれてきたあかちゃんらくだが自分と違ってまっしろだったので、&難産だったので、面倒をみない。お乳をやろうと人間一家が奮闘するも、母らくだは後ろ足で我が子をけったりするんだ。
途方にくれた人間一家は、県庁から馬頭琴奏者を呼んで、演奏してもらう。すると、お母さんらくだの目からぼろぼろぼろぼろと涙が落ちる。赤ちゃんらくだはついにお母さんのお乳の飲むことができるんだ。そうして、またさめざめと泣いている。
遂に、二頭は一緒に寄り添うんだよ。
ドイツ人の監督なんだけど、ものすごいドキュメントが撮れちゃったね。と言いたい。

スーパーサイズミー』マックを1ヶ月3食食べつづけたアメリカの監督のドキュメントも、特にベジタリアンの本物の彼女については、興味深いが、DVDが出てからでもいっかなぁ?と思って、開演時間に間に合わなかったのを理由にまだ見ていない。

以上、はるかにとっての映画の大事な要素は、
音楽と色と踊りですね。
ストーリー性は言うまでもないが、それは活字でも味わえることだから。あと1週間くらいは続きそう。はるか的映画ブーム