1万のうじ虫 と ごみむし魂（ちょっと気持ちわるいかもだから、無理な人は読まないで）

今日、ごみむしだましいって名前の幼虫食べたよ。
3匹も！生きたままで命そのままいただきました。
1匹めは、食べるまでにめっちゃ時間かかった。
だって、生きてるもん、しかもうじ虫みたいなん、つまんで口に入れる勇気なんて全く持ち合わせてなかった。

はるかには、特別にうじ虫たちに対する深いトラウマがあるんだよね。
2003年の夏（全然遠くない昔だね）、そのとき付き合ってた彼にどういうわけかイライラしてて、勢いで真夏日に冷蔵庫のコンセントを抜いたんだ。そして、旅に出て、だいぶたって、冷蔵庫を開けたら、そこに見たことがない数の命がわいていたんだよ。
たぶん万単位。あまりのショックに、扉を一度パタンとしめて、それから、息を殺して、も一度みた。
だいぶ考えて、準備ができてから、３Ｆから１Ｆまで、一人で冷蔵庫を運んだ。
泣きながら。

キレイにあらって、そして電気屋さんに引き取ってもらった。
その後は、夏の花火もにょろにょろ動くうじに見えてやまなかった。
この話、人になかなかできなかった。
03の　BIG LESSON!

この背景がありながら、今日。
命をそのままいただくという、生き物として当然の、でも現代人としては非常にかけ離れた行為をする機会を得た。
これまた別なBIG LESSON

私の身体の一部に即なる。ということを行為として理解した。頭で理解したというよりは、身体で理解した。頭で考えたり、生きたりしているうちは、虫の幼虫をつまんで口にほうることはできない。非常に難しいと思う。