たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

お金

自分だけの時間が一気に増えて、かなり書きたいらしい。
本日2回目の日記。

お金に対する価値観がここんところかなり変わった。

いままで、どうしても、お金をくれようとする人やおごってくれようとする人に対して、なんか申し訳ないとか、悪いことしてる気が、どこかでしてたんだけど、

お金は天下のまわりもの。の意味がちょっとわかってきた気がする。

「自分の収入の1割くらいは、人のために使うと、なんしか同じように戻ってくる」という実感が伴ってきた。

ツアー中とくにそう思った。

今までのはるかのお金の使い方は、かなり自分のためだけだった。
えっ?そんな高い食材よく買うね。ってのから、え?なんでワークショップにそんなお金出せるの?ってのはあっても、すべて自分を豊かにするためのもの。だという価値観の下だった。

得や徳は自分に向くように計らってきたつもり。

でも、実際、自分の愛するものや投資したいものが出てくると、それにちょっとだけ使ってみるのも気持ちが良くなってきた。
(はるかの給料の1割なんて、人によっちゃ一日のおこずかい程度なんだろうが。)

そして、還ってくるんだな。別な形で。

ツアー中、長崎でタオフー(福を逆さにするやつ)の封筒をもらった。「これもってたらお金入ってくるよっ」て。
くれた主人をはるかは、「なんてヤツだ。お金入ってくるなら、あんたも持っておけよ。」と思った。
いくらミュージシャンがご飯を食べていったからって、それだけの縁で、ひとり一個ずつくれるこたないだろう?と思った。

で、実際、残りの九州ツアーは、ようけお金が入った。思ったよりもずっと。そして、おいしいもんをたくさん食べたりした。

関西に戻って最初。大阪のライブの日。しんきちくんが、録音のため、仕事を休んで来てくれた。彼と半日過ごして、彼に対して強い尊敬の念が自然と沸いて、彼にちょっとのお礼を渡すのに、例のタオフー封筒を使った。なんのためらいもなく。しんきちくんとこにもお金(福)がころがってきますように。って。
これまでのはるかだったら、自分に得なもんは、隠してでも自分のもんにするのに。
いいものや喜びを分かち合おうという気持ちが心から沸いたのに、ちょっとびっくりして、とてもうれしかった。

ツアーが終わって、これから5月25日の講演会の準備にアクセル踏みます。その後は、7月にアボリジニー10名をコーディネイトするんだぁ!楽しみ♪