たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

ザッハトルテの“蛇使いとお姫様”

ライブで泣いたの。
ひさしぶり。
ザッハトルテの“蛇使いとお姫様”。
涙がこみあげてくる。

あぁこうして、この曲でこんな風に感じるために
今日はひとりで来たのかもね。

『SOUTHの音が、かわいた心にしみ入って涙が出てきた』という人を見ると、私はやっぱりSOUTH側にいるのか(マネージャーしてるし)、うれしい!よかった~と思う。

自分が無理を言って連れ出した友達が、連れて行ったそのライブに感動して泣いたり笑ったりほっとしたりしているのをみると、あぁ誘ってよかった~と思う。

ひとりでライブに来ると、自分だけの中で感動や音やエネルギーが回るので、誰かに対してうれしいとか、誰かに感動とかいう感情を排除できる。

たまにはわたし自身のために贅沢なひとりデートもいいよね~。

音楽を聴いて踊りだすならともかく(いつものことか)
拍手すらできないほど、身動きが取れなくなるほど、自分の中に音が入ってくることを思い出した。


この前のなっちゃんの誕生日パーティ(この日ははるか特性べジタリアン手巻き寿司でした)で、同居人のみつきちゃんが、三線でひなのことを歌ってくれたとき、はるかとそのは嵐のように泣いたっけ。

みつきちゃんの唄と心は、はるかのオアシスの上に美しい雨雲を作り、はるかは何の迷いもなく、その雨雲を求めているそののそばに流れていって、そうしてふたりで嵐の様に泣いた。

ライブが始まる寸前に今日のライブを知って、会場に着くまでに、もう2つの興味深いライブにひかれながらも、ひとりアンデンパンダンにたどりついて、あ~この大切なキモチ、思い出すためだったんだと、ここに足を運んだ自分に感謝。

いつか涼ちゃんが言ってた意味、今わかる。

今一番怖いこと。この曲が終わっちゃうこと。
この曲に終わりがあること。



あぁ。またご飯が入らない

あ、
ザッハトルテ

ライブ近くに来たら絶対行って。絶対行って!
胸がいっぱいでご飯が入らなくなる覚悟で。