結婚記念日の祝い方

ここ数年、盆には実家に帰らずに（盆に帰ったことは元からほとんどないか・・・）、幾分空いているこの連休に帰るようにしている。
ふたりの結婚記念日もあるしで。

昨年は、近くのイタリアンでディナーだった。
初めはわいわい楽しげで、おいしいワインも注文して、気分上々だったんだけど、いつの間にかけんかが始まり、「もうヤダ！」ってごはんが終わるなり、海ちゃん（弟若干１７歳）が席を立ち、しばらくして、チチが「もうヤダ」って言って席を立ち、終いにはるかも席を立ち、最後まで席に座ってたのはハハで、「こんなのもうヤダ～」って言って終わった。

今年はフレンチだそうで、実家を離れてだいぶ経つ私は今のところ楽しみにしているけど、現実はそうもあらず。ということもふまえていて・・・
ここんとこ毎回実家に帰るとそうするように、帰った瞬間は「きゃぁ～」と言ってハグして回るのに、５分でけんかになるからね。
宇都宮に帰ると途端に言葉が汚くなるからね。

まぁそれは蓋を開けてのお楽しみなんだけど、実際海チャンも、「今年もけんかになるの、楽しみにしてますからね～」と電話口で言ってたし。

ところで、ちょっと笑えたのは、（ちゅぅかホントは悲しい）
電話で海平に、「今年はふたりでなにかしよっか？」と言ったときに、「えぇ？俺受験生だもん。そんなヒマないよ。」と。たぶん、演奏するとか、それ系の練習が必要なものを想定したのだと思う。はるかは全くそんなこと考えてなくって、「ほとんどはおねぇちゃんが出すからさぁ。だって割りカンじゃ変な感じするでしょ？？」て言った。ら、「え？お金なんてツカワナクッタって祝えるじゃん？」て言われた。
相手は全くお金を使うことを考えていなかった。

このこと同居人に話したら「ヤダヤダ。おとなになるに従って、こうしてお金しか表現方法がないと思うようになるんだ。」って言われた。
あたしゃもヤダヤダと思ったよ。
やっぱ肩叩き券かね。

とりあえずカードを持って帰ろう。
明日の晩は、間違いなく餃子が死ぬほど待ち構えている。
宇都宮到着は10時を過ぎるけど、駅弁買わずに行こうっと。