たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

日記

小学1年生から日記を書いて今に至る。
大事なのは毎日書かなくてよいということ。

小学生の時の日記は、発見がほとんど。
「今日顔の前で手をパチンと叩いたら、風がきた!涼しくなったから、なんどもやった。」とか、
「今日おとうさんが、11の段をやってごらんと言った。そんなのできないよ~と思ったけど、やったらできた。すごいぞ11×1=11で、11×2=22・・・はるか数学者になるかもしれない。」とか。
めっちゃかわいい。

1,2年生の頃の担任に、3,4年生の間も見てもらい、毎日職員室に通った。

結局5,6年生でまた担任になってくれた。

小学生の頃の発見は日々絶えない。


中学生になる頃の日記からは、日々の出来事はほとんどかかれていない。
すべて感情。今思えば詩の様な日記だよ。
毎日言っていることが違う。
コンプレックスの塊と、だれくんがスキだだの。でも無理だ。だの、そんなんばっか。
山田かまちで、はずかしがってたけど、あんまり自分もかわらないじゃん!って感じ。
でもあれは、誰かに見せることがまったく想定されていないから、あんな風に書けたんだろうね。未来のはるかが別人だとは、まったく考慮になかったようだ。

そこいくと、WEB上で日記を書くようになったここ2年は、何があったかの羅列で、将来これといって興味深いものではなさそうだ。むしろ学んだことのメモにしたほうがよいかもしれない。


高校2年生か3年生のときに書いたこの時期の日記を書き写してごまかそう。


     席がえをした。

 空が遠い。 
 鳥が遠い。
 雨が遠い。

  空が小さな四角になった。
  鳥のくちばしがなくなった。
  雨に音が消えてしまった。


  ふかみどりのかたまりはみえるけど
  一枚一枚の色の違いを感じたい。
  きみどりが一角にはあるけれど、
  広がりを感じていたいの。


    席がえをしたい。
    窓がわの席に。