雪舞う中ついついにやける

エチオピアの映像、なぞが多くておもしろかった。
おわったら2時半だったよ。
外でたら、雪がちらちら。

わぁっ！ってなって

つい、ファラフェルを食べにケバブの店に入る。

土曜の夜中の木屋町を一人で過ごすのは、久しぶり。

一人で過ごすと、他者の会話が聞こえるからおもしろい。
半分酔っ払った人のがっつり二人トークなぞは、殊更に。

京都一年目の冬は、ひとりでラバダブで踊って、ひとりでファラフェル食べてたな。

ファラフェル食べて、外にでたら、おっと小粒の雪がだいぶ舞っている。

今度は、デンマークの冬を思い出す。

金曜や土曜の晩に、ダウンタウンまで歩いて、帰りにバーから出ると雪が降っている。同じように3時頃になっていて、帰りにファラフェルを食べる。サイズは同じ値段で倍あるけれど。
そして、友達と腕を組んで帰る。

たまに、寒い寒い駅のホームで夜中の2時や3時に話し込んだこともあったっけ。

本当にこの雪の積もり方、デンマークのウィークエンドの夜中の帰り道を思い出させる。

丸太町を越えたら、一気に雪の量が増えた。
積もっている量も、降っている雪の片の量も。
今出川を超えると、もっと増えた。
下鴨に入ると、道路のでこぼこもわからぬほどに、すでに積もっていた。

自分が最初にタイヤの跡をつける。

この日本の風景でこのアスファルトに積もる雪を見ると、
あぁ今度は、宇都宮の女子高生時代を思い出す。
寒すぎるのに、ミニスカートとルーズソックスでがんばってたっけ。

自分に雪が積もるほど、降っているのに、頭の中はスリップしていて、顔はついついにやけて進む。


明日はたぶん、予定していたものをすべてキャンセルして、部屋でうだうだ過ごすだろーね。

冷えた布団にもぐりこむ勇気がほしい。