たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

火鉢の火

さすがにね、がんばりが続くと緩めたくなるんだよね。

ひとりになりたくなったり
人といてもただいるだけで 何も話さない心地よさを味わいたかったり
なによりわかりやすいのは、陰性のものの過食になる。
これはつらいことなんだけど。



日曜日のお寺でのイベントは、本当に本当にみんなが喜んでくれてよかった。
そして、はるかが一番学んで、喜んで、楽しんだ!
んで、感謝してる。

日々無頓着になりがちなところを、イヤでも意識する。
みんなが気持ちよくなれるように、ちびちび配慮する。
明日からのみんなのエネルギーに、どうか代えてと…。


お寺の本堂で演奏したり舞ったりすることを喜んでくれる人たちがいて、
その場を貸すことを快く思ってくれる人がいて、
すばらしい空間で生音の中マッサージすることに快感を覚える人たちがいて、
同じ環境でマッサージされる側として快感を覚える人たちが同じだけいて、
大きな厨房でハッスルしながら100人分の食べものと飲み物を創る二人組がいて、
それをおいしいと言って食べてくれる人たちが確実にいる。
舞う人は、我を忘れて舞い、見る人は、我を忘れてその舞を見入る。
そのすべてを見守る照明(ラリティング)と、
さらにそれを含むすべてを見守るご本尊がある。


私が今回この波にのってやったことは、きっとたくさんの人のいろんな感覚や感情に新しい波を起こしたと思う。
そしてなにより、自分の中でたくさんの学びがあった。
次に何かをオーガナイズするときに必要なたくさんのものを受け取って、それを大事に次へ進む。


その場に存在するすべてが、ひとつになった瞬間を何度も感じた。
だからこそ得たこと、特にはるかに足らないことは、目をそらさずに受け取れたのかも。

そこにいた人が一人でも欠けていたら、
JUNの舞はあの舞にはならなかっただろうし、
ガンガーサンガの音はあの音にはならなかっただろうし、

全員であの空間を創った感があるイベント。
めちゃ貴重。

存在していたすべてにありがと。


翌日あたしは、火鉢に炭を入れ、じっとじっと火を見てすごした。

しばらくそういう時間が必要。