たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

仕事場のそばに住むおばぁさんたち

実のおばあちゃんが着ていたオシャレ服をたくさんもらっている上に、職場のご近所のおばぁさんたちからも次々服をいただく。はるかシアワセ!
昨日は、50年前の羽織を持って来はった。

今日さっそく着た。

着物のたたみ方に始まって、ひもの結び方数種。ふろしきの包み方。いろいろ。
短い時間にめっちゃ知恵を授かった。

何かお礼を。と言ったけれど、「タンスに入ったままよりも、アンタに着てもらった方が服が喜ぶ」って。
最近しょっちゅう、和洋折衷な格好を、本当に、日本文化もへったくれもナイちゅぅような格好をしているんだけど、ほめられたりすると、そのおばあちゃまに「またほめられた!」と言いに行く。
「そうやって、数日に一回顔を見せに来てくれたらいいから」と。
それならば、ぜひとも進んで行きますわ!
さらに知恵を授かりたい。
知恵を持ったまま、この世を去るのが人間なんだから、でき得る範囲で拝借していこう!
不思議だけれど、自分が苦労して得たものは、人にやるのにためらいがあることを隠せない。けど、人からもらったものは、やっぱり預かりものな感じがあるのか、躊躇なく広めることができる。


職場のとなりのおばさまもそう。
はるかに会うと、触れたがる。触れるくらいなら、なんぼでもどうぞ!と、いろんな服のお礼に触れ返す。
人肌が本当の意味で恋しいのかもしれない。

明らかに買ってきたような服を、くれることもあって、「私着れないから」って。
「いやいや着てくださいよ。ピンクは恋の色ですよ」というと、「ヤダヤダ」する。
押し問答して、結局受け取らない。
受け取ることもある。


新卒でとってもらった会社は、はるかにとってこの上ない居心地のよいとこで、挙句近隣のおばあさんたちからも大事にされて・・・
しっかりせんとあかん!