たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

あけましておめでとう。

あぁ風邪ひいてよかった。
いいこといっぱい!
旧正月もあけましたね。おめでとう。
(年賀状これから届きます。お許しあれね。)

ある日の半断食と十分な睡眠は肌をすべすべにした。

体の痛みは、そこにそれがあることを改めて認識するきっかけになった。

お見舞い客や食べ物がつまった荷物や電話での心配や・・・は、愛されていることを思い知らせる。


おばあちゃんからもらったたくさんの服は、着ているとみんなに、雰囲気が変わったと言われる。
はるかのいないところで、
「はるかめっちゃイメチェンなコート着てたよ。」
「えっ?どんなん?」
「こんなんでこんなん」
「えっ??真っ赤なコート見てないの??すごいよ。」
「それはまだ見てないわぁ」
ってことになってるらしい。
ほんで、どこ言っても
「アンタ格好変わったね。男変わったでしょ?」と言われる。
なんて、乱暴な言い方を・・・。

――って、予言めいていたりしてね。

今日は、おばぁちゃんのコートとおばぁちゃんのスカートと、おばぁちゃんのバッグに、メルのジャケットとばおのマフラー・・・っていう、いつものごとく、もらいものオンパレードで小学校に行った。
おばあちゃんの服を意識して最近買ったブーツでコツコツ歩いてでかけた。
(おばぁちゃに、もらった服のお礼とうれしいことを伝えるのに手紙を出した。ブーツも買っちゃった!と書いたら、すぐに電話がきて次の季節もまた送るわね。ごきげんよう。と言っていた。はるかがいつもいつもヒッピーみたいじゃなくなって、イメチェンを楽しむようになったことを喜んでいた。)

そう。11人しかいない5年生のクラスの子は、みんなとってもかわいらしかった。
いろんなことを感じた。
なんか小学校の時のことを考えて、胸が変な感じになった。
うがいするために手洗い場に行って、水を口にふくんで窓の向こうをみたら、山々に霧が濃く覆って雲のよう。幻想的な景色と小学生のときの匂いにおもわず時間がとまった。
あわてて上を見てガラガラして、ペェをした。
すると、となりに4年生の男の子がいて、ずぅっと私を見ていたようだった。
「雑巾のたたき!」
とにこっと、言って細長くたたまれた濡れ雑巾を見せた。
「あら包丁は?」
と聞くと
手のひらの外側でたたいて見せた。
かわいくて抱きしめようとしたけれど、あらあらこれは学校よ。と強く自制す。