たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

男と女 食後のパフェ

日曜日、シャンシャンのライブの後で、うどんを食べに行って、おうどんでおなかいっぱいになった後、当然の様に、デザートコースと言ってパフェを食べに、迷わず出かけた。

女だけなら当たり前だけど、付き合った男の子はびっくりしてた。だって、今ご飯食べたじゃない!?って。
あらぁ。関係ないわよーっと。
女は当然の様にパフェを注文し、
男はお代わりできるホットを注文し、
店員は、誰が何を頼んだかほとんど確認せずに、パフェを女子の前に置いた。

そのふたりのおかげで、はるかは10年以上前のことを思い出した。

昔、10歳くらいの頃、近所のスーパーの定員さんでお気に入りの店員さんがいた。
その人に自分の存在を知ってほしくって、
いつも毎回支払いの際に、きっかりちょっきり払って、印象をつけようとした。
小銭を探すのに時間をかけるわけ。
それは10回や20回じゃわかってもらえないだろうけど、とにかく何十回でもするの。
ある日。2年くらいしてから、彼女はやめてしまったんだね。もう会えなくなった。
すごい寂しかった。

パフェ食べながら、すごいまじめにいろんな話した。
昔のことで、もう長いこと思い出しもしていなかったことを、話した。


翌日は、翌日で超論理的な男の子たちと食卓を囲んだ。
途中で女の子の助っ人がきて、だいぶ論理性を薄める要素になった。
もう結構よくわかんない状態まで、頭ん中でいろいろ起きたのか、昔のことを思い出しすぎたのか。

小さい頃の夢で、なんかどうしても言語化出来ないというか、現実世界に存在していない世界みたいなものを久しぶりにみた。円だらけの中を浮遊するとか、超ミクロの世界で、棒グラフの様にならぶ棒を這い登ったり、降りたりするのとか、なんかそういうのを、起きている間にみた。何年ぶりだろう。
鼻の前で何かが動く。
マイクロの世界の薄さのものをたくさん感じる。
結局もちろん言語化できずに、そのまま寝た。
一緒に寝ていた人は、もしかするとはるかが表現するのを待っていたかもしれないのに。

時間軸を失った感の強い2日間だった。