たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

そろそろはるかの恋愛史を書いておこうかしら

親友が失恋をして、電話でぐしゅぐしゅになって一緒に泣いた
いろんなことを共有してきてしまっていたので、彼からの一言が、すごく深いところで私にまで響く

このことをきっかけに、自分が過去どうであったかを見なおす
あの時のあの人のあの態度や台詞は、そうか、そういう意味だったのか。と、何年も経ってやっと気づく。友達の経験や、今の自分の体験を通してやっと気づく

だからやっぱり、過去の出来事は、消し去るものじゃないし、そもそもそれはできない
「あぁ今日、この出来事を真に理解するために、あの出来事があったのね」とさえ思う

全然思い出したくないことも、伏せていたことも、必要性があるときに、絶妙なタイミングでオープンになる。さぁ、今目をそらさずに、きちんと向き合いなさいと


初めて付き合った人と別れるとき、他に好きな人ができた。と言い出せず、しかもそれがアンタの後輩(かなり言葉をごまかしてこう書くわ)だとも言えず、14時間に及ぶ電話をした
泣きすぎと、繕う自分と、尋問の様な電話に疲れて、途中ガシャンと切っては、電話線を引っこ抜き、耳の奥をつんざく様な耳鳴りに狂った

フルのは私で、彼は失恋の身なのに、さんざんやりあった13時間後くらいからは、私はなぐさめられ、とにかく感謝され、どうしたらもっとステキなはるかになれるかを伝えられた。この時私は次に付き合うことになっている人のもとでホっとすることばかりを考え、心から聞くことはできていなかったと思う

いざ終わると、自分が彼を失ったことでバランスを崩していることに気づき、3日間、外にも出ず、飯も喉を通らず、部屋は荒れ果て、いわゆる失恋した女の子をしていた

あの電話で、私はただ逃げることばかりをしていて、向き合おうとせず、ごまかして早いとこ、関係も電話も切りたかった。私が思うほどそれは簡単にまかり通らなかった。

今の私が今までと違うと証明できるひとつには、私が彼との間で何事にも向き合おうとしていることだと思う
面倒なことや思い通りにならないことがあると、つい逃げに入っていたけれど、そんな過去の自分に感謝を持って、乗り越えることを考えてる
ポジティブに


最近過去の恋愛を記しておきたいと強く思う
まるで集大成みたいに
大なり小なりの恋愛を全部記したら、今の自分への、使えるアイテムのギフトになりそう

今まで付き合ったみんなに感謝してる
付き合ってよかったと思ってるし、別れてよかったと思ってる