たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

妖怪耳かきババァ

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私、しばしば自分が妖怪だと思うことがあります。

いろんな種類の妖怪がいるだろうけど、私が一番近いのは、妖怪耳かきババァだと思う。
って実在しているか知らないけれど、あるいは、私がそれで、他にその妖怪は存在し得ないかもしれないけれど。

弟の耳掃除に始まって(彼はひどく嫌がっていつも泣いてお願いして、泣いて嫌がられてた。おねぇちゃんにやられすぎて中耳炎になった!とよく言われた)、高校生のときは、音楽の時間に防音のピアノ用の個室で隠れて友達の耳掃除を次々していた。
大学生になって、共同生活が始まり、かわるがわる人の耳を掃除した。
医学部の友達の友達が、耳くそのドライとウェットの遺伝に関する研究をしていて、モンゴロイドの私たちのうち、aaの劣勢の遺伝子でないとドライは出てこないはずなんだけど、例外がいるか探しているということだった。
そのとき自分は絶対、劣勢のドライの人とじゃないと子どもを授かりたくないと思った。

最近私が妖怪と化したときの写真がこれ。
彼ができて、山登りに行く可能性が突如出てきて、ありがたいことにヘッドランプをあわてて買った。
なかなかよいのを買ったから、夜中の山も、耳の奥底もどっちもオーライ!
人間界ではできれば耳かき師になりたいという願望がある。