たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

今日は海平の誕生日
本人にとって重要なのが誕生日であろうが、むしろ自分が誰かの親になるかもしれない歳に近づくと、まちがいなくそれは母親にとって特別な日になるだろうよ、と思う。
産む前と後とじゃ、異物が目の前に現れるんだから、あるいは、自分の身体から異物がなくなるんだから、そして、その目の前のものが自分をしきりに欲しているんだから、環境はおそろしく違うでしょう。
知ったかですけど。

ところで、私は8歳にして、深い愛情という感情を授かった。
弟が生まれて、突如おねーちゃんになっただけでなく、命に代えてでも守りたいものの出現は、特別だよ。
弟が現れなかったら、たぶんあの愛情というものが湧くのは、も少し違う段階だったかもしれない。
小さい頃、一人で留守番とかしたことがなかった自分は、家で一人で過ごすことができなかった。おつかいさえもできなかった。
おねーちゃんになって、座布団の上に寝ても収まるほど小さな弟と留守番をしていてくれと言われた。郵便局に行っただけの母を待つ間、家中の鍵をかけ、ピンポンがなったときには、出ることができなかった。代わりに、小さい弟の上に覆いかぶさるようにして、弟を守っているつもりだった。

だから、「はるかは、おとーさんとおかーさんにたくさん愛されて育ったんだね~」と言われたりするけれど、きっとそれに加えて弟に愛し方をもらったのだとも思う。19年前の彼の出現(存在)は、愛だったんだと思う。

弟怒らせてから、3ヶ月。口聞いてもらえない状態が続いてる。
そらもう当然!というほどのもんなんだけど、そろそろ時効にしてくれないかな。
どっちかが死んじゃったらどうするんだよ!って考えて、やれやれ・・・なんて人間として思いやりのないカスなねぇちゃんなんだっ!って言って連絡くれないかなー。
誕生日プゼレント気に入るといいんだけどなー。

さー。これからマザーアースのワークショップ
たくさんの種類の瞑想をして、ほんわかしたい。