たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

小旅行

まだゴールデンウィーク中かというくらい、再び家を空ける。

愛知県大須に行って、ごちゃまぜの大須商店街で、試着の嵐をしたり、食べ物は安くてよいが、濃いーこいーと思ったり、寺のでかさに圧巻したりした。

樹齢千年の大楠見てたまげた。
濡れた葉や石が美しくて、エネルギーも気持ちよくて、ここで警備員として仕事している人は、喧騒の中警備している人とは、本人がポジティブに受け入れる体勢さえあれば、得るものは雲泥の差だろうなと思った。
大楠の根っこは、高さ1mは由にあろう大きなこぶとしてそこにあった。
根っこのひとつが、まちがって上に向いて起き上がったみたいに、一本若い芽が木になりかけていた。
熱田神社でのこと。

それから猿投温泉に行って、湯とごちそうに浸かった。
温泉好きにはたまらない。
前の晩から疲れがだるさに出ていて、キャンセルすることもちらついていたけど、結局朝方、温泉を想像して立ち上がったんだった。
合計3回入った。効き目のある温泉で、さっそくにきびと下痢で老廃物を出す。

翌朝は、豊川稲荷に出かけ、ご祈祷いただく。
あれだけ大きなお寺の本堂で、お経の合唱を聞くのは、後にも先にもこれっきりかもしれない。そんな贅沢だった。般若心経は早すぎて、唱えていたことも気づかなかった。
これならいくらでも踊れる♪と思った。
お経とは、まさに音楽。楽しい音やわ。
胸がどんどん熱くなる。これぞまさに身体に染み入る音声。

ほんで、うなぎの自火焼きなぞをたらふくあがって、うなぎパイ工場を見て京都に戻る。

うなぎパイの工場見学なんて、さらさら興味ないと思っていたけれど、これがかなりわくわくものでした。ロボットの動きは、まるで透明人間がそこにいるかの様。

今年も毒舌な仲間と行く楽しいぜいたく旅行が終わりました。