修行明け

今年のＧ．Ｗ．は
前半と後半で１８０度違うことを経験しました。
前半は、掃除の修行をしてきました。
朝４時半起床で、５時から夜中の１１時半まで、ずぅっとお掃除か厨房の下働きか皿洗い・・・、就寝は１２時半これを６日間。
部屋の掃除が生まれてこの方、じぇんじぇんできない（しない）ので、実家に住んでいた頃は、父からよく「入ったら出られない様な厳しい寮に入れるぞ！」と言われたものです。そんなんで掃除が身に付くもんか！と、ケッと過ごしていたのですが、
まさか、１０年２０年経って、自らそれを、しかもＧ．Ｗ．なんて、いつもなら特別楽しいことを経験するために使う時間を、厳しい学びのために使おうなんて、ゆめゆめ思ってもいませんでした。

後半は、いつもクリスマスに参加する『自分とまったり遊ぶ－わーぷしょっく』というワークショップに参加しました。遊んで、寝て、食べて、真に感じることをしゃべるというもの。


Ｇ．Ｗ．があけて、多少動きが機敏になったかな。掃除をしたいと思う様になったかな。少々返事がよくなったかな。仕事上きちんと報告をするようになったかな。

今週中の私の言動が、Ｇ．Ｗ．の経験の善し悪し、あるいは、根付きを物語ることになるでしょう。

いつもと違って、五月病になりにくい気がしています。

手の十指が、筋肉痛です。ぞうきん絞りと、大皿洗いで、完全な筋肉痛です。
しかし、人間の身体は、自分が思うよりもずっと、限界に到達するのに余裕があるもんだと思いました。休む間もなく、朝から晩までかけずり回って掃除と調理を６日間もするなんて、やってみると案外、身体にエネルギーが入って、動くものです。間食も一切しなかったのに、いいもん食ってたので（完全な玄米菜食だった）、とにかく排毒がすごかった。鼻水と淡とおならとうんちゃん・・・。一掃するに至る前に、次のワークショップで食いまくった。

ともあれ、人間の身体が動くことはわかったから、このエネルギーを違うことに使いたいと思った。もうあれはやりたくない。