たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

気功はたまらんっ!

久しぶりに気功に行った。2週間ほどお休みしてたから、それに心身の緊張感が強かった後の気功だから、どうかなーとちょっと心配してた。

(私は、日中無理をすると、好転反応で、気功を始めて80分くらいの間に、ゲロゲロ気持ち悪くなったり、動悸がしたり、心臓が早くなったりします。これを越すと、たまらない気持ちよさにたどりつけます。これを知っているので、現象が起きたら、静かに座ります。)

でも、カチカチだった身体が90分の間に、伸びる延びる。
浅かった呼吸が深くなり、身体の内部を自覚する。

ここでの体力とは、いかに早く走れるかとか、いかに長くつらい練習をこなせるかとかからは、ほど遠いもの。
いかに柔軟か、いかに芯が通っているか、いかに破壊し立て直せるか、いかに内側の筋肉が鍛えられているか。
柔軟というと、今度は身体が柔らかいと誤解されてしまう。
持久力があるのに越したことはないけれど、柔軟性に富んでいるに越したことはないけれど、私がほしいのはしなやかな強さ。

いろんな考えや感覚の存在を、一度その通りに自分に入れてみる。
疑わずに、読み替えずに。
芯があれば心配ない。惑わされることも、かき乱されることもなく、必要なものだけが残る。
京都にきて、書いてある通りに読むということを週に一度だけ意識している。

昔、ピアノを習っていたころ、楽譜の通りに弾くということをやらされた。その通りに弾くことはできるようになったけど、感覚は取り入れることができなかったと思っていた。
その通りに弾くことが、本当にできていたなら、それは上等だと、今では思う。
もしできていたなら、感覚もしっかり身にあると思う。

G.W.中に早朝5時前に日の出を見た。
エネルギーを身体に取り込む方法が少しわかったせいか、その日はバリバリ元気が出た。
できれば気功中毒になりたい。
そしたら、もっと健康的になるだろうに。
どうしてこうも、怠け者なんだろう。

最近身体のことを書き留めている。
これは、心身が深くつながっていることを念頭に置くと、公開できないものだから、もう少し身辺が落ち着くまで、こちらの日記はご無沙汰になりがちだと思う。