たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

だんご虫の赤ちゃんと赤ちゃん学会

先週の日曜日は、同居人の豆ランチパーティがはるかの部屋であって、16人の人間がうちの同居人の話を聴いて、持ち寄った豆料理を食べた。

私は、小さなお客さんの相手をしていた。
5歳のたまおちゃんは、いつもおとなしい女の子だけれど、ふたりきりで下鴨神社に出かけたら、大通りを渡った途端、主導権を彼女が握った。
だんご虫をたくさんたくさん見つけて、それまでかぶってた幼稚園の麦わら帽に入れる入れる。
「はるかさんも探してよ!」

たくさんのだんご虫を持ち帰ったら、今日のパンのお話は終わってて、ランチの時間になった。
すると、だんご虫は、今度同じ5歳の光太郎の関心を受けた。
レゴでだんご虫のための城を作った。
光太郎は、ランチにも参加せずに、だんご虫を大事に大事にこねくりまわしてた。

すると、「だんご虫の赤ちゃんがいる」というのだけど、あまりまわりの大人は関心を持たずにいた。
けれど、私が何気に見ると、小さいちいさい光太郎の指の上に、ナウシカで見たオウムの赤ちゃんのフケより小さい版を、私の目もとらえた。

たくさんの、小さい小さい足をばたつかせたフケよりも小さいものが、大きなだんご虫の腹から出てきてた。

おー、初めてみたよ。だんご虫の赤ちゃん。
アタシの部屋にだいぶ散らばったよ、だんご虫の赤ちゃん。


金曜は、午後仕事を休んで「赤ちゃん学会」に行った。
公開シンポジウムだったんで、会場は幼児の合唱だった。
「遊ぶことは学ぶこと」ということが、講演者の意図だった。

しかし、それを促す大人は、遊んでるかしら?遊ぶことを、創造的な遊びをしているだろうか。
早期教育に待ったをかけるは、いいけれど、待ったをかけたところで、どうやって対応したらいいんだった??

一番感動したのは、アインシュタインの言葉だったよ。

冷房きつくて、結局はやめに退散して、某大学の授業にもぐった。
極北地域について、イヌイットについて。
久しぶりに大学の講義を受けた。