たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

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長崎の頃の同居人は、在日朝鮮人の朴さんを今日看取った
日本の加害面を証言してくれるおじいさんだった
余計なことをして・・・と、家族からも煙たがられていたけれど、私たちからはとっても愛されていたと思う。特にこの私の元同居人からは本当に愛されていたと思う。私は、この2人の関係にこの数年、本当に励まされた


【例えば実際に戦場で戦っている人と戦争映画の観客ほどに、それぞれの苦しみに隔たりはありますが、できるだけ寄り添いたいと思います。】
と、彼女がくれたメール(朴さんの様子をずっと報告してくれていた)の最後にそうあった
それを送信した直後、朴さんは亡くなられた

私は、この同居人と何かをしたいんだったと思い出した
大学生のときに書いた物語は、私たちが卒業後それぞれのことをして、28歳で飯盛というところで店を始めるという内容だった
「飯盛というところがある。飯を盛ると書く。山の中腹のちょっと下あたりに店がある。」とか言って始まるんだ
彼女から受けたたくさんの影響を今はPAY FORWARD PAYFORWARD