たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

大人な態度 しかけを作る

私はちっとも大人じゃないと思う
相手が子どもなら、おだてて、ノせて、褒めて、手伝いをしてもらうことが容易だ
私は子どもが大好きだよ
だけども相手が大人だと、それができない
ムキになりがち
彼に対してもそうだ


スタートを切るというのは、いろんな宣言なぞをするのによろしい
新たにルールを設けるのに都合がよろしい
そのひとつで私が気功に行く水曜日は、彼に夕飯をお願いすることにした
帰宅がどうしても9時近くなってしまう水曜日は、
作っておいてくれるか「今日は食べに行こうか」と言ってくれたら楽だからと

この前の水曜日が初回だったんだけど、前の日作っておいたスウェーデンキャラウェイたっぷりスープと冷ごはんがあったので、スープはそのままで、ごはんを工夫してみてと言った
サラダなどもあったし、初回は、まずはごはんだ!

無農薬の九条ねぎがたっぷりあったので、寒い夜はねぎ味噌雑炊などもいいね~と
言っておいたら、帰るといいにおいがした
オー久しぶりだ。帰るといいにおいがしている家
土鍋を覗くと、スウェーデンスープが雑炊になっていた!
うげっ!キャラウェイと味噌が出会ったか~!

私じゃなかなか抜け出せない領域に彼は軽々と行っていた(まースウェーデンスープと葱味噌雑炊を一度に食べることを提案したのは私だから合作か)

そしてこれがなかなか相性よかった
創作料理のヒントをたくさん提供してくれそうだ
これから水曜日が楽しみだぁよ

お願いと投げ出しちゃうとかわいそうなので、レシピと材料をあらかた置いていくことにしよう
きっと完璧主義で、困難に立ち向かうのが好きな彼は、うまいことやっておいてくれるだろう

しかも誰もが知っている料理(肉じゃがとかのおふくろの味系)だと比較がしやすいので、おもいっきり食べたこともないような世界の料理だったら、一概にうまい下手の判断ができないので、より自由ではないかと踏み
豆料理クラブのレシピから
ギリシャ風煮込みや、シリア風パスタやインド料理などなどを手書きで手紙のように置いていくことにした

あとは、私の表現が論理的な思考型人間がわかるように書くことだ

豆も乾物も穀物もすべて瓶に入れ、名前を書いたラベルを貼っている
自分ち(新居)の郵便ボックスにさえ、まだ自分たちの名前を入れてないのに、豆たちには貼った
後はスパイスとハーブがすべて小瓶に収まったら完了
うちで誰でも料理ができる状態になる
彼も料理を楽しむ気分になるだろうか