たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

外に出るといいことある。

週末は天然酵母のパン教室に日吉まで1泊2日で行きました。温泉、丹波ワイン、ごちそう付き。宿泊、材料費、受講料、ぜーんぶしめて9500円。激安。
参加者は女性限定。
家からなかなか出られない年配の方も来られたり、他の参加者から学ぶこと限りなし。

パンはもちろん、フェルトのワークショップもあり、かなり一人遊びのヒント満載でした。

フェルトは料理に似てるなと思った。途中でどんどん変えていけばいい。病的にはまりそう。

仲良くなった5歳のきずなちゃんと、帰り映画を見ました。
会場は日吉の子連れ一家がわんさかと居て、まるで家で一緒にテレビを見ているみたいに、子どもだけでなく大人も、声を上げて笑ったりつっこんだり、一体感があって、すごいうれしかった。

日吉駅では待ち時間が一時間あったので、暖かい春の陽気の駅のホームで地べたに座って手紙を書いたり本を読んだりして過ごした。
長崎のどっかの駅のホームで数年前は、寝そべったりしてたな。

帰りの電車では、4人掛けの一つに座ってレズビアンに関する本を読んでいたら、残りの3つの席の22,3の若い男の子たちが、セクシュアルマイノリティについて話したりしてた。シンクロしたか感染したか。

自分の精神病に関することうち明けたり、親父がある病で亡くなったことをうち明けたりして、話は深さを極めてた。
私となりで泣くほどでした。

端と端をみないと真ん中がわからないように、私たちは両極端なことをしないと見えてこないものがあると思う。良いあんばいを探すのに、事なかれ主義では難しく、たんまりやる必要があると思うわけ。

電車降りるとき、思わずありがとって、10代の頃不良だったらしいそいつらに握手しそうだった。
話してる最中は、ハイチュウはるかもちょうだいって言いそうだったし。
一体感ありました。

外に出るといいことある。