たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

っふぅーびっくらしたべ

昨日は、楽しみにしていた《なみふうら・キャンドルナイトライブシリーズ》の第一回で、大雨の中、雷が大きく鳴る度に傘を投げ出しそうになりながら、ネガポジ(陰陽)ってライブハウスに駆け込みました。

私が2年間マネージャーをしていたSOUTHの片割れアキラくんが、この日のゲストミュージシャンで、即興でいろんな音を奏でる中、小沢健二さんの「うさぎ!」(小澤昔ばなし研究所が発行
している機関紙)を、これまた京都でかなり影響を受けたPOOLさんの朗読でお送りするってヤツでして、

とってもとってもよかった。

びしゃびしゃになっても、かけこんでよかったと思った。


「うさぎ!」が、つづく・・・となって、アキラくんのピンのライブが始まって、私はいろんなことを感じたり考えたりしていました。

マネージャーをしていた頃は、ミュージシャンの喉の渇きを意識したり、お客さんが心地よく過ごせているかや、タイムキープに躍起になったりしていたけれど、自分がこうして完全なお客さんとなると、こんなに深く音を感じることができるのか~と、関心しておりました。

そして、私がマネージャーを卒業した頃よりも、もっとsettle downしていて、なんかより地に足の着いたミュージシャンになっていて、やっぱり旅人がよい風を運ぶのとはまた違って、居座ると、こうして音が大地に近い感じがするのかなぁと思った。

そうこうしているうちに、自分の身体がぶすぶすと地中深くに入っていく感じがして、今時点でできる言語化としては、地上から飛行機の高さまで飛ぶように、地中深くにその距離の分だけ入っていく気がしました。

そして、気付いたら、椅子に座っていられなくなり、あぁ倒れた。

這う思いで、重い扉を2つ開け、外に出て、じっとすること20分。

再び這って地上まで上がって10分。

声をかけてくれた人が一人。
「酔いました?」

声が出ない。出た。
「いや、音が深かった」
その人、それで納得して、また地下へ降りていった。

それから、どうしようどうしよう。と目が泳ぎ、

私の彼はチベット

彼氏の後輩1に電話したが、電話に出ず、
後輩2に電話したら、割とそばにいた。
さすがは元チャリ部で、ものすごい勢いで来てくれました。
助かりました。

自分が自分のいる位置をあまりにも冷静に正確に言っていたのにびっくりした。


つづく