たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

華の一人暮らし♪

雲南省大里からメールがありました。
雨がすごいんだそうな。

今回の出発前は、私のご機嫌がえらく斜めっていて、まるでルートの確認をしておらず、一体全体どこいらを走っているのかも、どんだけの標高かも知らず、また、どのくらいの距離を担ぐのかも知らない。
帰国日を知ったのも出発寸前の真夜中。

パミール越えのときも、ウズベクの古都でバイバイする前夜、かなりケンカモード入ってた。

けど、その夜、同じ人の夢見て目覚めたせいもあってか、なんかまぁいっかって感じで、帰国してからも、滅多に見ない世界地図引っ張っりだしては、今頃ここだなぁとかやってた。

アラスカん時は、-45℃を知らないってだけで、かなり心配した。
付き合って初めて、ケンカせずに出発できた。
はるかの作戦が良かったと言いたいんだけど。

アラスカ行ってる間に得た気づきとしては、知らないということが恐怖感を生むんだということ。

中央アジアの乾きの怖さを私は経験したけど、同時にそれゆえ客人に振る舞う彼らの文化をすぐに飲み込みもした。

アラスカにも人は住んでいるだろうに、自分が経験していないというただそれだけで、そら恐ろしい夢をたくさんみた。
(注:彼もアラスカも全く出てこないけど、私にとってのコワイ夢)

ところがこの恐怖感、当時(4,5ヶ月前)の私は、引き出しの「取っ手」だと確か言ってました。
それがないと、引き出して中に物を詰めたり、中の物を覗けない、使えない。

恐怖心のおかげで、アラスカについて読んだり、観たり、ついでにヤツの過去のシベリア関係を漁ったり、しまいには、彼の後輩と片っ端からお茶したりご飯したりしてました。

私には、なかなかしっくりくるたとえですよ、はるかさん。

取っ手の役目は、そこそこ私を豊かにしました。

ところが、今回ときたら、慣れてきたのかなんなのか、tibetなんて行ったこともないし、5000mとかだろうか?そんなん恐ろしくて考えるだけでもめまいがするが、どういうわけかどうでもいい。
そうか、後輩と二人で行っているからか?

ともあれ、何してるかもわからんヤツのことを想うより、自分を最大限想う夏にいたしましょう。

ビバ!一人暮らし♪

踊りに行こうか、遊びに行こうか、長電話しようか、ライブに行こうか、一人遊びしようか(消しゴムハンコのキット買っちゃった)、手紙書こうか・・・
あっ、50人×5泊6日@野外調理 のメニュー練りと食材発注が先