たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

はるかのアイデンティティが崩壊する~と叫ぶ丑三つ時

週末はてんてこ舞でした。

なんで、こんなにせわしないのか。

3連休なんてうそのようです。
電車の移動時間、パソコンをパチリパチリと。
自転車での移動は、ツバメのごとく。
飯も食わず、
行きたい気功の教室も長らくお預け、
タクシーの中で天気を確認し、

それでも、彼氏とモーニングをして、
それでも、今週末お世話になる方の個展には顔を出し、
それでも彼氏の弟たちの誕生日会では、ご馳走を喰らい、カラオケで踊る。

結婚式と披露宴と二次会とそれらの打ち上げで、まぁ専属スタッフの様によく働き、よく飲みました。

お寺での結婚式だったので、本当はお経をあげる時に使う、本来ならば心地よく、厳かな音のする、あのアレを、
誓いのキッスの度に、しっつれいにも力任せに”っごぉぉおおん”とやって遊びました。
ご本尊の目の前で、まったく不躾な態度をとりまくりましたわ。わたし。

このオニの3連休の中で、疲労と腑に落ちない何かによって、夜中に眠れない日がありました。

そうして、さまざまなシーンがよみがえる中で、はたしてそれらが言葉になったとき!

「はるかのアイデンティティが崩壊する~」と、夜中に叫び、

寝ている彼「どうした!?」

「はるかのアイデンティティが崩壊するよ!!はるかははるかってずーっと呼ばれてきたのに、京都に来てから、はるかさんとかはるかちゃんって呼ぶ人が増えたんだ。」

「それで、遂にきっと、何の根拠もなしに言いますけど、たった今頃、その数が、はるかと呼ぶ人の数が、はるかさん・はるかちゃんと呼ぶ人の数に抜かされた!」

「さんチャン組にやられたんだー!!!」

(略)

「はるかのアイデンティティが崩壊する~!!」


と、長いやりとりアリ。

彼氏おつ。


ピーターパンで、妖精のティンカーベルが、ピーターがウェンディやタイガーリリーと仲良くしていることに対して、嫉妬して、プンとしている頃、フック船長がピーターの飲み物に毒薬を垂らす。
「1滴、2滴、3,4,5滴。」
ティンクはこれを見ていて、
いざピーターが飲もうとするとき、身代わりになって飲み干す。
そうして、倒れて死んでしまう。

そのとき、ピーターは、読者や観客に対して言います。

「みなさん、妖精を信じると言ってください!信じてくれるなら、ティンクは生き返ります。信じる人は拍手をして!」

「もっと強く!」

「ありがとう。ありがとう。」


そう、まさにこのシーンを自分に重ね
妄想しておりました。